ジャンルメーカーブロック数
SLGバンダイ3(中断ファイル9)
ディスク枚数CV有無初回特典有無
2あり

デフォルメされたガンダムシリーズのメカで戦うSLG。
基本システムは初代Gジェネとほぼ同じで、オリジナルキャラをファースト~逆シャア、F91、VのUCガンダム史に介入させたりユニットを開発したりできます。
異なる点がいくつかあり、まずゲーム進行のうえでステージの最初に一枚絵上に文章による解説が挿入され、各ステージで発生した状況により分岐が行われることがあります。
イベント自体も多くなり、出撃しただけでイベントが起きることもあります。
各ステージのシナリオは、初代と比べるとアニメシリーズよりOVAやゲームのエピソードを多く入れてあるようです。またZ系とZZ系のシナリオの間に3話6セット分、センチネルが入っています。余談ですがこのシナリオの内容もBGMもシビれました。管理人はプラモやってたのでスペリオルやらFAZZやら機体のことを多少知ってたくらいでしたがなんかもう寂れた顔のおっさんが活躍するだけで大好きです。ゲームとは関係ありませんが。
戦闘中ではMSや戦闘機など、母艦に搭載できるユニットのパイロットは敵を倒すともう一度行動ができるボーナスステップのシステムが登場。
さらに、艦長・パイロットともに敵との戦闘によりMPが変化することでテンションが上下し、顔グラフィックと攻撃力などが変化します。
編成画面では母艦にクルーの配置ができるようになり、初代Gジェネでは登場しなかった原作キャラ(フラウ、ミライ等)も出番が与えられました。オリジナルユニットでも、初代では最終的に遊んでるヤツが出てきてしまいますが多くのキャラを戦場で生かすことができます。
ただしそのぶん、パイロットの能力値は初代の攻撃力/防御力/NT能力以外にも指揮能力や魅力などが加えられ、細分化されています。
キャラの数も、特に序盤は不足しがちですが、今作ではレンタルキャラをシチュエーションモードでも使えるようになっているためキャピタルさえ残してあれば大丈夫です。
また初代の場合ゲストユニットでも必ず母艦を伴って登場しましたが、こちらは母艦のないゲストユニットが登場するステージも存在。
イベントによってステージが分割されており、イベントが起きる前は移行ができないといった制約があるため、「クエストデモを起こすより稼ぎのほうがいい」というような部分は減少しています。
ステージ構成的には敵軍にベースがないステージが多く、その場合敵ガーダーでEXPを稼ぐこともできません。
自軍もベースがなく、ベースからの発進ではなくマップ上に最初から配置することができる場面もあります。というか前半戦はほとんどその構成です。
その他の点では、特定の武器との組み合わせによってオリジナルキャラでも一部はボイス付のカットインが発生するようになっています。危険人物っぽいキャラが多いのは相変わらずですが。
初代では同じ台詞セットを数人のオリジナルキャラで使いまわしてましたが、今作はキャラごとに台詞が違います。マークとジェシカの「オマエの実力、確かめさせてもらうぞ」「キサマの実力、確かめさせてもらう!」のように男女キャラで似た台詞を吐くものはありますが、全キャラ固有の台詞セットになっています。
そのため、前作でおふざけだったのがマジメっぽくなったり、逆にまともっぽかったのが「何じゃこりゃぁ!?」的性格になっていたりとショックを受けることも多々。
特に人類の革新を目指すニュータイプ、イワンの言動は顔と能力に似合わずあのキャラ度満点でいちいち笑えます。彼をリーダーにしたグループで核パルスエンジン使ってコロニー落としを実践したくなるくらいに。
キリシマさんは艦長で普通状態のときに攻撃を回避したとき以外、前作のイメージ台無しの台詞を吐くのでびっくりした人も多いことでしょう。
こんな感じで、今作はオリジナルキャラそれぞれのキャラクターが強化され、戦闘BGMもキャラのタイプによって数種類存在するなどANM飛ばしばかりでプレイするとちょっぴり損なつくり。
細かいところでは、あと一撃で撃破される敵でも回避を選ばないことがあったり、防御しても無駄なのに防御したりする点。これによってダメージ予測が多少難しくなりました。

プレイ状況

現在の状態図鑑はコンプ済み。ムービーはまだ。
攻略ページ未作成ガンダムなら扱う必要はないかなと…
セーブデータPSライター用(ZIP圧縮20.3kB)図鑑コンプデータと図鑑69%のクリア直後データです。
コンティニューデータはコンプ直前と50話初回クリア直前のもの。

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