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競馬シミュレーション光栄2483KB~
ディスク枚数CV有無初回特典有無
1あり

数ある馬ゲーの中でも、ダビスタシリーズと双璧をなす競馬シミュレーションゲーム。
競馬ゲームは大抵自分で調教もこなすのがメインだったのですが、このゲームでは手に入れた馬をどうこうするのは基本的に厩舎や牧場に任せ、プレイヤーは競馬界にいる様々な人物と交流したり、馬を手に入れる部分がメインとなっています。ブリーディングも最初は牧場を持てないため、しばらくはおあずけになります。
馬主をシミュレートするゲームなわけです。進行は1984年から2006年までの史実に基づく形、とサラブリシリーズやCRと共通する年代概念を持ち、史実馬を庭先取引やとねっ子セリで入手できます。
また新人の育成が(一応)できます。さらに実在馬の能力をいじって本編に紛れ込ませたり、別ソフトの『ジーワンジョッキー』などPS2版のウイポシリーズやGIジョッキーのデータがあれば、本作と連動します。
このシリーズは同ナンバーでも年度によってバージョンが違い、この2006年度版では同年の凱旋門賞において日本人ファン6000名がフランスはロンシャン競馬場に詰め掛けた(結果は三着でしたが)というディープインパクト号が三冠を達成するあたりまでが再現されています。
競走馬人生を全うした馬たちはもちろん、非業の死を遂げた名馬たちをも自牧場で生産したり購入したりして手に入れることができる点がこの作品の嬉しいところでしょう。
ただクリアまでの期間では史実馬の補正がかかっているかのごとき強さのせいで強い馬を作る醍醐味にやや欠ける感があります。
ちなみに繁殖では牝馬を所有すると生まれなくなる史実馬が出るように思われますが、実はプレイヤー牧場でも史実馬は生まれます。例えばメジロラモーヌを所有していて、97年の種付けをしようとすると牧場長にラムタラとの配合を推され、承諾することで翌年に☆メジロフラックスが生まれます(ただしこれは史実で1勝しかしていない残念な馬です。もっともメジロラモーヌもラムタラも繁殖成績は散々ですが)。
それと1984年でも当歳馬の年齢表現が0歳だったり、昔はなかったはずのレースがあったりするのはちょっと違和感。
なおオート進行や年末処理のお任せもできますが、引退が早かった実在馬を持っている場合は年末処理の部分は自分で行ったほうがいいでしょう。ピークが来てないのに勝手に引退処理されることがあります。
2006年以降も頑張れば、クラブ設立や海外牧場開設などの楽しみもあります。海外牧場は条件となる海外での好成績が、海外遠征すると馬の能力が落ちてしまうためかなり難しいところですが。
海外のゲーム内馬はよく見ると「ピンポンダッシュ(子供のいたずら)」だとか「スケベニンゲン(ちゃんとした地名ですが)」なんていう名前がついていることがあり、発見するとなんかほんわかします。
素質馬や活躍馬がいればイベントも起こるので、自家生産のオリジナル馬に小田切氏ばりの変な名前をつけても楽しいです。たとえば素質のある馬に「ウマ」という名前をつけて、牧場長と騎手の会話で「ぜひ乗ってもらいたい馬がいるんですよ」「えっ、本当ですか……どの馬ですか?」「ほら、あそこにいるウマですよ」とか。

プレイ状況

現在の状態ノーマル→ノーマル→イージー とクリア済
攻略ページ未作成攻略できるほど得意なジャンルじゃありません。
セーブデータマックスドライブ用
(別ページ)
ひとつひとつが重過ぎるので別ページへどうぞ。
初心者による初心者向け攻略指南もつけておきました。

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