ナレーション
「連続ラジオドラマ ぶたっていいとも この番組は、今年はどうなの!? PRA豚競争協会の提供でお送りします。
第八回」

サクラ
「ねえ、ナリタ?」

ナリタブー
「ん? なーに?」

サクラ
「このごろ私、どこか変わったと思わない?」

ナリタブー
「え? もしかして、痩せたの?」

サクラ
「ほんと!? アハッ! 嬉しいわ! あなたにそんなこと言ってもらえるなんて!
ねーえナ・リ・タ? 私のこと、どう思う?」

ナリタブー
「んー、んま、最高の仲間、かなぁ」

サクラ
「最高ってどのくらい?」

ナリタブー
「えー、……こンのくらい!」

サクラ
「つまんなぁーい! もっとガバッといったらんかい! ナリタぁ!」

ユーリー
「ふふふ……」

サクラ
「い、いつの間に!?
やっぱりこの子、侮れないわ!」

ナリタブー
「どうしたのユーリー」

ユーリー
「うふふ……」

サクラ
「なによ! ナリタったら!
今は私とお話してる最中でしょ!」

ナリタブー
「あ、あ、いや、あの、聞いてるよ聞いてるよ!」

ユーリー
「ふふふ……」

サクラ
「ちょっと! もーうあったまきたぁ! あっちいってよ、ユーリー!
ナリタは私のものなのよ!」

ユーリー
「うふふふふふふ……」

ナリタブー
「お、おーいサクラ、ユーリー!
どっどっどっどうしたんだよお!」

サクラ
「ナリタは黙ってて!」

ナリタブー
「えー、さっき話が大事って!」

サクラ
「もういいわよ!」

ナリタブー
「えー!? あ、ちょっと待ってよサクラぁ!
あれ、ユーリーどこ行くのー?
あーサクラ行かないでって! 二人ともどこ行くのさー!
ちょっとサクラー、ユーリー、待ってよ二人ともー!」

リョーコ
「クーッククク……。
アッハハハ! アハハハ!
豚が何やってんのよ! あー苦しい! やめてー! アハハ、アハハハハ」

ナレーション
「この番組は、PRA豚競争協会の提供でお送りしました。
次回、連続ラジオドラマぶたっていいともをお楽しみに」


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