ナレーション
「連続ラジオドラマ ぶたっていいとも この番組は、今年はどうなの!? PRA豚競争協会の提供でお送りします。
第二十八回」

ナリタブー
「ちくしょう! うぅん!
あのとき、何にもできなかった。助けることができなかった!」

リョーコ
「あらナリタブー、こんなところで何やってんのよ?」

ナリタブー
「リョーコさん」

リョーコ
「またぐずぐずしちゃってさ、えーっとね、あれ」

フジキントン
「あれがウメボシなんだなー、んー」

ナリタブー
「うーん、あ、あれ?」

リョーコ
「そう、あの星が何だか分かる?」

ナリタブー
「分かんない」

リョーコ
「いい、あの星が根性の星よ、そして、あの星が努力の星」

ナリタブー
「ふんふん」

リョーコ
「そして最後が、あれ、正義の星が、あんなところに!」

ナリタブー
「うん。……待てよ? もしかして、すごいことなのか……?」

リョーコ
「この満天の星空の中でもより光輝く三つの星。
あんたはあの星のようにならなければだめよ」

ナリタブー
「そうだ、きっとすごいことに違いない。
よし、ぐゎんばってやるー! 少しだけ……」

リョーコ
「少しだけー?」

ナリタブー
「うぅぅぅぅん、ものすごーく!(キラーン)」

リョーコ
「さぁ、やるわよ! ナリタブー!」

ナリタブー
「よっしゃぁー!」

リョーコ
「ゴーッ! ゴーッ!」

ナリタブー
「(メラメラメラメラ)うぉぉぉぉぉぉーっ!」

リョーコ
「決まったぁ」

ナレーション
「この番組は、PRA豚競争協会の提供でお送りしました。
次回、連続ラジオドラマぶたっていいともをお楽しみに」


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