マップ名 | シナリオ内容 | |
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35 | メルデゴリ脱出戦闘 |
ソルパガニア軍の部隊を倒すが、カオはシヴォーンの仕業だと思い込んで今度はこちらから会いに行くと言う。 シヴォーンはソルパガニアのことなど知らないと言うものの、カオは聞く耳を持たない。そこへジーンがやってきてカオを狙撃、ジーンは遺跡のことにしか興味を持たない今までの統治者に成り代わろうとしていたことを激白。 さらにやってきたビネリとドライはビード捕獲を遂行しようとし、そのなかでドライが力試し目的でビードとのタイマンを申し出てくる。 しかしスレックスがハブロ同様の手口で皆を逃がす。ところが、それも今度はメリエ連合によるビード捕獲のための手段だった。 「利用した」というパラムの言葉もよくわからず、外の人はみんないい人だと思っていたのに裏切られたショックに打ちひしがれるスセリ。 ……が、ハブロはビードをデューに引き渡す危険性、ビード達と一緒にいる自分が楽しそうだと言うスレックスの言葉を思い出し、メルデゴリの利権をメリエが得ることは捨て、スレックスと共にビード達を逃がす手引きをした。 こうしてお互い利用するという条件で4人は再び行動を共にすることになり、地味な手段ながら第三層のどこかにある脱出路を探そうとするが、早くも追っ手が現れる。 |
36 | メルデゴリ脱出戦闘2 |
ソルパガニア兵を倒してスレックスと合流。そこへカオとシヴォーンが現れた。 シヴォーンをビード達に託してカオは倒れ、さらに追っ手が迫ってくる。 |
37 | 盗賊団との戦闘 |
脱出口に入りメルデゴリを脱出しようとした5人だったが、スレックスは脱出口に入らず追っ手を道連れに自爆。 調子のいいハブロもさすがにしんみりするが、シヴォーンはさらに調子が悪く、どこか街を探すことになる。 そうして流れ着いたチャーナ村の少年レグはただ一人なんともないビードを発見し、おじさん呼ばわりしながら案内してくれた。 医者は子供二人はもう大丈夫というが、シヴォーンは精神的にかなり悪い状態らしく、専門の医者に診てもらっているとか。 村長からは村に滞在する条件として盗賊団の退治を頼まれ、もう一人の頼む当て・ソルバを紹介される。 |
キャラクター | ||
ソルバ | ||
・元異国の兵士で巨人。武器の「メキガオン」は彼が常に背負っている二つのタンクのような物体で、これをぶん回されたら非常に怖い。 ・ユーイン曰く無気力。そして会ってから1日くらいなのに何故かユーインの入れ込み具合が凄い。ユーインはもしかして低身長に悩んでる? ・ナビゲーターの「ソルバの言葉遣い」の項には野人キャラみたいなたどたどしい口調が紹介されているが、ゲーム中では特に読点を多用するでもなく流暢に話している。 ・やる気になったあともあまり喋らず、プラディバラードに会ったときも何もなし。その後さらに無口になり、ドライとの一騎打ちをビードに頼むときに少し喋っただけ。 ・どうでもいいがずっと戦いを避けていた彼がドライの武人としての気持ちが分かるというのはやっぱり巨大キャラ同士何か思うところがあったのだろうか。ビードより、似たタイプ(理動なし、鈍足、射程2)のソルバが戦えばもっといい勝負になったはずなのに。 |
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バーマ | ||
・チャーナで道具屋を営んでいるおじさん。 ・都会に住んでいたことがあるのでよそ者も受け入れられるらしい。 ・美術品(謎のオブジェクト)のコレクター。遺物と知らずにコレクションしていたりする。 |
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38 | チャーナ村 |
盗賊団を倒したことで感謝され、小屋を貸してもらったビード達。 しかし村人たちと一通り話して小屋に戻ったところでレグが彼らを呼びに来た。盗賊団が襲ってきたのだという。 レグの話によればソルバは戦わないと言っているらしい。仕方なく4人だけで盗賊団の迎撃に向かう。 |
39 | 盗賊団との決戦 |
ソルバに援護を求めに行くと、彼は村が襲われているのに寝ていた。 戦いは戦いを呼ぶだけだ、バーマに頼まれて行ったときは付き合いだから仕方なく戦った、後悔していると言う彼にユーインの怒りが炸裂。 僕は成すべき事を成し遂げてみせる、と飛び出していった彼を追うスセリとビード。ハブロもソルバに「格好悪いが、俺には興味のないこと」と言い捨てて皆のあとに続いた。 4人の前に盗賊団のリーダー・スクワタが立ちはだかり、さすがに大事になったとつぶやくハブロ。そこへソルバが現れ、「理不尽な力には立ち向かえばいい」と言って加勢する。 |
キャラクター | ||
スクワタ | ||
・盗賊団のリーダー。まとめて殺してやるとか言ってる危ない奴。 ・50expユニットの例に漏れず、名前が個人名っぽくない。 |
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40 | 砂漠での戦闘 |
村長は村を守ったことに感謝し、、ソルバはビード達は悪くないと言ってくれた。 ユーインがきつい言葉をかけたことをソルバに謝ると、彼は「成すべき事を遂げられるか見せてもらう」と言う。 いつもの調子に戻ったユーインがソルパガニアに追われていると答えると、ソルバはさらに「邪魔する敵がいるのなら俺がぶっ倒してやる」と返した。 不思議がるスセリだったが、ハブロは仲間が増えたという単純な事実を口にする。 それからしばらくして、診療所へ行ってみると回復したシヴォーンが姿を現した。これからどうしようと言う彼女に、スセリがバーマに会うことを提案する。 そこで自慢されたコレクションを見て驚くシヴォーン。美術品は旧文明の遺物なのだとか。バーマに聞くと、美術品の買い入れ先である砂漠の遊牧民の移動ルートに遺跡があるらしいとのこと。 このあたりには震央部の遺跡があると伝えられ、スセリもよく分からないながらその話はデューがよくしていたと言う。 シヴォーンはいてもたってもいられなくなり、まだ完全には回復していないのに遺跡に行くと言い出した。そこで4人が護衛することになり、ソルバを誘って砂漠遺跡へと向かう。 |
41 | 砂漠遺跡 | 砂漠遺跡はコレル市の森林遺跡と同タイプで、ひとまず遺跡には大抵あるという最奥部の「広間」を目指すことになる。 |
42 | 砂漠遺跡2 |
さきの戦闘に人がいたことを疑問に思うスセリ。こちらの声がまるで聞こえていないようにも思えたと話す子供二人組。 ハブロは、旧世代の遺跡なのだから何が起こっても不思議じゃないなと発言する。 |
43 | 砂漠遺跡3 | 遺跡の中枢部に到達。そこにいる虫や謎の人影を排除する。 |
44 | 砂漠遺跡3 |
安全になった中枢部を調べるシヴォーン。遺跡は共通の機能を持っているという。 シヴォーンは端末を使ってみようとするが虫使いでないと遺跡の機能を利用できないのではと心配するスセリ。 しかしバーマのコレクションにあった装置のおかげで情報を引き出すことに成功する。どうやら旧世代には理動を使ったネットワークがあり、それを使えば情報を伝えたり、物を転送することができたのではないかという。 そして、ネットワークを利用したシヴォーンは力が集中している場所を発見した。そこが震央部と推測し、チャーナ村に戻って分析を始める。 分析の結果、震央部はオル砂漠の南方と特定した。 そこは動物も住まない場所でデューもそのあたりは調べていなかったはずだとハブロは言い、偽装工作かと疑う。 ともかく、その場所へ行ってみようということに。 |
45 | 震央部遺跡2 | 震央部遺跡を進む。 |
46 | 震央部遺跡3 | 中枢部に到達。ここにもやはり武装した謎の人物が多数待ち構えていた。 |
47 | 砂漠の遺跡脱出 |
震央部遺跡の中枢部でプラディバラードと出会う。彼は前世代からここにいるのだという。 彼はムールと呼ばれる他を取り込み自己進化する微細機械をさらに拡張するための実験をし、そのためにムールの抑制機能が失われ増殖し、あらゆるものを食らって旧文明が崩壊したのだという。 遺跡の中にいた人々は旧文明の人々で、ムールに取り込まれ操り人形と化した犠牲者だということもここで判明する。 そして彼が引き起こした大震該とはムールの力を抑えるために惑星全域へ理動を使ってムールの増殖機能を作動させないようにした事件だった。 その時84恒星単位離れた惑星の生物群を転写、食物連鎖を真似てムールの成長エネルギーを拡散させたもの、それが虫だとか。 この世界の人々は虫が機械だとは知らなかったらしく、スセリは虫が機械ならスービック達が虫と共生しようとしているのは無理な話だと驚く。 ムールを使って生き延びる術を得ようとしたことは想定外であり、生存率も低くおろかなことと言うプラディバラード。 そこへデューとフォーネが現れた。デューは、虫使いを研究することでムールを制御する方法を得たという。 デューはさらにプラディバラードの行為をエゴだと言い放ち、フォーネの理動で消し去らせた。ビードももう不要だという。 ハルム構造体は上位理動を使うためのムールの集合体に過ぎず、今のプラディバラードはハルム構造体に自分の意識を写したものという。 デューの弁では、ハルム構造体にこだわっていたのはプラディバラードの愚行を正すために他のハルム構造体を探していたからで、「それがビードなのだ」と。 彼はそのビードを機械人形が反抗してきたと言うと、フォーネにで震央部遺跡を復活させるよう命じる。 ビードとスセリに「なんとかならないのか」と叫ぶハブロ。無駄だと言うフォーネだったが、そのときビードが動き出し、部屋の中央で力を使い、パーティを砂漠遺跡の広間へと転送した。 |
キャラクター | ||
プラディバラード | ||
・旧文明の科学者で大震該を引き起こした張本人。 ・デューに技術を授けた張本人でもある。 ・で、当然のように不要になった今処分されたというわけ。 |
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48 | サーブランとの戦闘 | 遺跡を脱出したパーティだったが、「ビネリ様の配下の虫使いサーブラン」と名乗る女が現れ遺跡にいた旧文明人のなれの果てとともに挑んできた。 |
キャラクター | ||
サーブラン | ||
・27歳の髪型がすごいおねーさん。ビードと同じサーク系の武器を操るが、基本的にスービック同様他者(虫)に頼る戦い方なので能力値は高くない。 ・ビネリの配下で遺跡のムーリアを操れるほどの力量を持った虫使い。状況から察するにムーリアとはムールに食われて操り人形と化した旧文明人のことだろう。 ・スービックが探している異母姉がこの人。スービックは女の虫使いがオル砂漠に行ったと聞いて文字通り飛んできたらしい。 |
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49 | ドライとの戦闘 |
サーブランは虫がこのあたりを滅ぼしているはずだと言った。震央部遺跡が復活し、虫使いの力も増大したらしい。 そこへ「そうみたいね」と現れたのは、ヴォロル難民キャンプで別れたスービックだった。驚くサーブランに、デューは仲間を殺したのに何故加担するのかと問うスービック。 それに対し、デューのことは許せないが、ビネリ様がなんとかしてくれると言うサーブランに、スセリがビネリは信用してはいけないと叫ぶ。サーブランは負け惜しみを吐いて退く。 チャーナ村は無事で、サーブランの虫が襲ってきたもののスービックが鎮めてくれたらしい。ところが次は大量の虫が震央部遺跡に集まり、飛行虫が畑に着陸してきたという。 行ってみるとそこにはトレイトがいた。ソルパガニアではデューが皇帝を暗殺し、そこへメリエが攻め込んできたようだ。 トレイとはデューの逃走先であるオル砂漠へ偵察に来ただけで、ビード達と戦う気はないらしい。 メリエとの交渉はシヴォーンが買って出た。公主としての力の無い今の自分が行っても殺されることはないとスセリ達を安心させて、彼女はビード達パーティと別れる。 ビード達は震央部遺跡へと向かうことになった。うまくなったから大丈夫と言うスービックの飛行虫で行くことになる。 遺跡内では甲冑に身を包んだドライが待ち構えていた。ビードとの一騎打ちを今度こそと迫ってくる。 そんなことしてる場合じゃないでしょ、とユーインが止めようとする。子供じゃないんだからとも言う彼に、ハブロはその大人はなかなか変われないんだと言い、ソルバはドライの気持ちがわかると言ってビードに一騎打ちを受けてくれないかと頼んだ。 頷くビード。そしてドライとの戦いが始まる。 |
50 | 震央部遺跡4 |
ドライはデューに加担するつもりはなく、娘を差し出した償いとしてユーインを助け、また戦いを求めていたという。 そして、ソルパガニア領のどこかで生きている娘に父を許してくれと伝えて欲しいとビードに言い、先へ進ませた。 |
51 | 震央部遺跡5 | 遺跡を進んでいく。 |
52 | サーブランとの決戦 |
2度目の戦闘を終えて下層部通路付近を進んでいたビード達の前にサーブランが現れた。 スービックは「ここは私に任せて」と一人サーブランの前に出る。すぐに先へ進むビード、ユーイン、ソルバだが、スセリとハブロはすぐには走り去らなかった。 スービックを心配するスセリに、ハブロは大量の虫を操るサーブランに足止めされることは厄介だと言い、先へ進むことを促す。 二人が去ると、サーブランは「どちらが優れた虫使いか決める」と言い、3匹の虫とともに襲い掛かってきた。 |
53 | ビネリとの戦闘 |
サーブランとの勝負に勝つが、止めを刺さないスービック。 スービックはサーブランを探しに来ただけで、サーブランより自分の力を認めていた父がそれは間違いだったと言ったことを伝える。 するとサーブランは、今の自分の力はフォーネに与えられたものだと語った。フォーネは遺跡と一体化して全世界の虫をコントロールできるほどの力を持ったという。 その制御の力の一部をサーブランが授かっただけであり、それはスービックを越えるためだとも。 その後、虫について二人は語り合い、サーブランはスービックの制御虫がまだ命令を聞くことからデューの野望を阻止できるかも、仲間のもとへ行けと言い、スービックはサーブランにここから逃げて後で一緒に帰ろうと言ってビード達の後を追った。 一方その頃ビード達はビネリに行く手を阻まれていた。ソルパガニアから離れたデューにまだ取り入っているビネリに、自分の力では何もできないくせにと言うスセリ。 ビネリはそんな彼女に、「僕は戦闘もいける方なんだよ!」と返して戦いに突入する。 |
54 | 震央部遺跡6 |
敗北を信じられぬまま地に伏せるビネリ。そこにフォーネの声が響く。 自分も用済みなのだと悟ると、ビネリはそのまま呆気なく伏した。 そこへスービックが追いつき、自分も行くと決意新たにパーティに加わる。 |
55 | デューとの戦闘 |
デューのもとにたどり着いたパーティ。フォーネはプラディバラードがいたケースの中におり、スービックの制御虫を支配できないことに驚く。 デューは不確定要素が増えたといい、不確定要素を排除する必要があるとも言った。彼の目的はムールを元の姿に戻し、その中で人類を進化させることだという。 スセリはそんなのは人間じゃないと、ハブロは今の自分が好きだから変わりたくないと、ソルバは人を勝手に変えるのはエゴだと、ユーインはフォーネを助けたいだけだと、スービックは仲間の恨みを晴らさせてもらうと返す。 しかしデューは一方行な感情は邪魔なだけだと一蹴し、今の自分は遺跡の力をもって真の力を得た、ハルム構造体、というより理動体すらも作り出せると言い8体のビードにそっくりなムール集合体とともにその力を見せ付けんと戦闘態勢に入った。 |
End | エンディング |
くずおれるデュー。そのときデューが倒されたことからフォーネの理動が暴走し始めた。 ユーインが彼女の入ったケースを撃ち、フォーネを震央部中枢から解き放つ。フォーネの節理はほとんど機能していなかった。 こんな方法でしか助けられないことを詫びるユーイン。フォーネはいつも彼が自分を助けようとしていたことに気付き、謝る。そして、「さみしい、死にたくないよ」という言葉を残して息絶えた。 落ち込むユーインをソルバが慰めるが、デューが息を吹き返して計画を続行する。コアを失った遺跡は崩れ始め、ビードがコアになるしかない。そしてそうすればムールが世界を再生すると言う。 既に内部の虫、ムールが暴走し始めているとスービックが叫ぶ。ビードはカプセルの前に進んだ。とめようとするスセリ達の言葉は聞かず、自分の力で震央部遺跡に抵抗しようとしたのだ。 そしてデューはバトルアームだけを残して崩れ去り、ビードが力を使う。塔が伸び、光が溢れた。 脱出してチャーナにたどり着いたスセリ達はシヴォーンと話し合っていた。全世界にあのような塔が現れ、旧文明の遺産はほとんど全てあの施設に吸収されたという。 虫たちもほとんどムールになって消えたが、スービックの虫はなんともなかった。虫使いの虫と交流しようという心が通じて虫は生物になったのかもしれないとシヴォーンは推測する。 その後スセリ、ハブロ、シヴォーンはヴォロルにてパラムに会う。トレイトとシヴォーンが生き残った高官達をまとめたおかげで復興しなおしのヴォロルもなんとかなるようだった。メルデゴリの住人も受け入れるらしい。 ハブロはこの後どうするのかというパラムの問いに、自分を見つめなおす旅でもしようかとハブロは言うが、パラムは本気にしてくれない。 パラムはスセリにも同じ質問をした。スセリは自分にしかできないことを見つけたと答える。 理動やムールや自分の頭の中の節理、全てが明かされたときにあの塔に手が届き、そしてビードが帰ってくるのを待つと。 ─終わり─ |