謎1・ディックが遊ばせているのはいとこですか孫ですか甥ですか?
 確かに、木工細工の話を聞く前のディックは彼らをいとこと言い、 リュートパーツを売るときのディックは彼らを孫と言いますね。
さらに、子供は「ボクらのディックおじさんは」と言います。
結論から言えば、「いとこのわんぱくども」と「孫たち」は同じなのです!
実は、あの子供のうちの片方はディックのいとこ、 もう片方はディックの孫なのです。
同じくらいの年齢に見えますが、それでいいんです。 …という強引な解釈。
おじさんかどうかについて? …子供からはいとこにも祖父にも見えず、 おじさんに見えるんです。
謎2・アデン、フエダ、ホタ、イントラダは町ですか? 村ですか?
 港町アデンは、ディックは村と言っていますが、ほかの住人は町と言うしガイドでは町なのでたぶん町です。
港町フエダ、泥の町ホタ、沼の町イントラダはトラビスは時と場合によって村と言ったり町と言ったりしていますが、彼は発言や行動からしておそらく健忘症と思われるので、ガイド通りに町だと思って差し支えないのではないでしょうか。
謎3・龍族は血の濃さで姿が変わるそうですが、アーノスタルはどっちのタイプ?
 彼は自分で「血は薄いが」とか言ってますので、人の姿なのだと思われます。
よく見ると彼には尻尾らしきものがありますが、アイリスやボビンも人間に比べて耳が尖っているくらいの違いはありますし。
ちなみにアーノスタルの尻尾(らしきもの)は右向きのときは出っ張っているのに、左向きのときは無かったりします。
もしかしてこのゲームのキャラチップってちゃんと左右存在する?
謎4・あのクモの糸に絡まっていたスカイヘッドはボグダですか? ボグタですか?
 多分表の顔がボグダで裏の顔がボグタなんでしょう。
アレイは両方の顔を知っているんです。ほっといてあげてください。
謎5・一週間もクモの巣にかかってて、水ではなく酒を飲むボグダ(タ)
というかそれ以前に一週間のまず食わずなのにピンピンしてるなんて…
 彼は人間じゃなくてスカイヘッドですから。
スカイヘッドはきっと水や食料は必要とせず、酒さえ飲めば生きていられる種族なのでしょう。
謎6・子供のころなのにらんぱるおうって…
しかも落書きに書くような自分の名前に王とつけるのって…
 彼はランパルという名の王ではないのでしょう。
実際にはランパルオウという名の王で、本当はランパルオウ王と呼ぶ必要があるのですが、非常に呼びにくいのでランパルと呼ばれているのではないでしょうか。
それか、ランパルが名前でオウが苗字なのかもしれません。
謎7・敵兵ってなんだよ!! エスタンシア兵でいいじゃん!!
 エスタンシアは大陸人のリュッケルトにとって敵なんでしょう。
謎8・ボルの周りの骨って何?
 黒騎士の骨だと思われます、もちろんダマシはボルが食いきれなかった黒騎士のなれの果てです。
謎9・ガンドを倒したら昔石にされていた人まで治りましたが、 一体ガンドとは何者なんでしょうか?
あの数はどう見てもジョリスに封印される前の人が混じってると思われますが、今の生活に適応できるか心配です
 リュッケルトたちにガンドをけしかけたということは、ガンドそのものが石化アイテムだったのだと思われます。
石化した人は石化させた奴を倒せば元に戻るというのは定石ですから、石化させたガンドを倒せば全員元に戻るわけです。
石にされていた人たちについては…よく分かりませんが衣服を見るに文明レベルは同等のようですから、大丈夫じゃないでしょうか。
謎10・そもそもイントラダとホタの時系列が謎すぎます
1.ジョリスの時代っていつ?
ドドルを封じていた鍵はハリボテの像に縫いこまれている。
→そんなに古くないはず。 ドドルも檻の中に閉じ込めて鍵かけられたくらいで大人しくしているくらいですから、さほど長い年月ではないはずです。
さらに、ドドルの塔の中に散乱している死体は部屋に入ると分かるような腐臭が漂うほどに腐敗しているわけですが、ドドルが解放されたのはロミーがいなくなったという2、3日前。
しかも入り口の扉が破られたのはリュッケルト達が開かずの扉を開き、ドドルの塔へたどり着いた時です。それまでに他の旅人がドドルの塔の内部に入ったとは考えられません。入ったとしたら何のための封印でしょうか。
で、扉が開いた直後にリュッケルト一行とウルフの仲間以外の人がドドルの塔へ行って死に、腐敗したとは考えにくい(腐敗させる特殊攻撃でも受けたにしても、死体の数が多すぎるし1Fで倒れていたウルフの仲間は腐敗してません)ので、この死体はドドルが封じられる前のもののはず。
周囲の環境にもよりますが、そんなに長い間腐敗が続くわけがありません。
少なくとも、三桁年はありえないのではないでしょうか…(塔全体に腐敗防止の神聖魔法がかかっていたんだよ! なんて話にすると非常に合理的かつ明快な答えになってしまうので考えません)
それと塔にいるゾンビは、台詞から考えるに動く死体ではなくゾンビという生き物だとしておきます。
動く死体だとしたらあの数ではそれこそ説明つきませんから。

2.イントラダとホタが分割されたのは?
イントラダの町長によると昔からの長い長いケンカ。
しかし長い長いというくらいならバリケードくらいで町を分割するだろうか? という疑問が生まれます。
そんなに長い間のことなら、いっそ堀を作ったり壁を築いてしまえば完全に分断できるでしょうし。
それに、近頃激しくなったとはいえ町の人全員が敵視している関係とか、 珍走団みたいなやつらがキャホーイしてるような所を見ると、 どう見てもホットです。
第一、ホタの人々は外部との接触ができないから、文明的な生活を維持するのは不可能では?
(内陸部は危険で町は泥や灰ばかりの荒れた土地ということですし、そんな場所でよそとの交流も無いのに人間がレンガの家に住んでいてなおかつ珍走団が遊びまわっているはずがないような)

以上のことを考えると、イントラダとホタの分割はせいぜい数年前、長くて十数年じゃないだろうか、と考えられます。
両町の問題は、実は「せいぜい20年くらい前にジョリスがドドル封じましたよ→そのあとなぜか二つの珍走団がケンカして、その親である両町の人々も巻き込んでしまい二つの町は分裂しましたよ→今に至る」くらいではないかと思います。
ジョリス20年前ですら考えにくいんですが。
謎11・ホタの酒場の彫刻って結局何だったの?
 中に沼を固める薬が入っていたものと思われます。
アイリスが既視感をおぼえたのはそれがちょっと高級で魔法学園に一つしかなかったものの、実際に見たことがあるからでしょう。
謎12・火口湖なのに海ヘビやタコがいるのはなぜ?
 火口と言いつつきっと海底と繋がっているんです。
あの湖は実は海水なんです、はい。
謎13・牢の内側から囚人が鉄格子を開けるんですが…
 おそらく城兵や警備兵が罪人で囚人が看守なんです。
ほら、看守のグラフィックって収容所の悪い囚人と同じですし。
謎14・でも、あの囚人ってたちの悪い海賊だったんですよね?
それ以前に、「今は極悪人どもを閉じ込めている」とオーパスの村人が言っていたかと思えば 別の村人が「エドが囚人島へ前の住人を連れて行ってしまった」と言ってて囚人島の使用目的が不明なんですが
 たちの悪い海賊だと思われていましたが、実はそれほどたちが悪くなかったんでしょう。
あの国の人たちってばちょっと異変があると何でもガリハアクのせいにしたりよそ者を攻撃したりするほど他人嫌いですもん。
オーパスの村人の台詞については、あの元看守の村人はジーサンですので「今」の信憑性はいまひとつです。
仮にその台詞が正しかったとして、「今」閉じ込められている極悪人は囚人の一部に過ぎないのではないかと。
それかあの村人が言う極悪人とは兵士たちのことなのかも…
謎15・スカルマスターを倒しても城兵が襲ってくるのはなぜ?
あと残された囚人たちはどうなったの?
 襲ってくる城兵は完全にガリハアクの手先になっているものと思われます。
入り口付近の番兵だけは、エドのようになんらかのショックで術から無事逃れることができたのではないでしょうか。
B2の番兵の台詞「まあ、おとなしくしなかったら、何が起こるか分かってますからな…へへへ」から、実は城兵たちには特殊な性癖がある者が多く正気に戻ったけどやめられない止まらない、という可能性も…
エドを脱出させるために敵の目を引き付ける役割を買って出た囚人はともかく、扉を内側から開けられるというのに自らの意思で居残る囚人たちについても不自然な匂いを感じますが、彼らもやめられない止まらないのではないかと…
謎15・謎過ぎる住人の反応。 「フォープキンって知ってますか?」→「あんた、あいつの仲間?」
「フーコーって奴を追って…」→「ほれ見ろ! フーコーの手下どもめ」
明らかに『そいつを知らない』『むしろ敵対している』相手に対して、 仲間だの手下だのレッテル貼りが過ぎると思います
 彼らにとっては、名前を知っている=関係者なんです。
例えば、我々が「黄昏のオードを持っているって聞いたんですが、山田太郎さんって知ってます?」と聞いたら、 彼らの脳内ではそれを聞いた人の事は「山田太郎が黄昏のオードを持っているという事まで知っている余所者=山田太郎の手先」に変換されます。
ほっといてあげてください。
謎16・オード取ってきてバルエコでアーノスタルと話したとき。
「本当に取り戻してくれるとはな…」
モルガンの話じゃ「アトビオン神に封じられた」ということですが。
それを“取り戻して”とか言ってる時点で気づけよ、歌い手とアイリスよ。
 そんなの序盤でボビンが「ガリハアク様」とか言ってる時点で気づかないような主人公なんで仕方ないです。
まあ、そうかと思えば「嵐が起きた」→「ガリハアクのせいなのか!」
「ここに化け物が封じられている」→「ウルフたちは化け物を解放してしまったのでは!?」
と、妙に勘が鋭かったりもしますが、オードを手に入れたという高揚感ですっかり元に戻ってしまったのでしょう。
謎17・アイリスの龍の血は最も薄いそうですが、1/4が一番薄いのってどうなんですか?
 取説に書かれているのは「竜」族の血が1/4、です。
アイリスの龍族の血はもっと薄いんですよきっと。
その父モルガンは龍の身体なので血が濃いはずですが、母親の方から龍族の血を薄める謎の血が受け継がれているものかと。
なお、モルガン養父説も考えられますが、モルガンは実父でしょう。モルガン戦前の会話から考えても「利用するためだけの養女」だとは考えにくいので。
謎18・スカイヘッドたちは明らかに母グモに困っていて退治するつもりだったように見えるが、 退治しちゃうんじゃ次に精霊の蝶が逃げてしまった時もう捕虫アミを作れなくなるのでは?
 長老は単にクモ退治してほしかっただけなんです。
ことが終わったらはやく立ち去れ、とか言われるくらいですし、本当は単に人間が村に近づいたから殺しちゃえーって感じだったんでしょう。
ところが、一行がソングスカラーズ(この団体名も詳細がよく分かりませんが)の印である銀の音叉を持ち、しかも歌魂を受け継いだ(=歌魔法を使える=常人より強い)事を知り、「こいつらならクモ倒せるかもしれない! 倒せなくても殺す手間はぶけるしいっかぁ」とか思ってクモ退治の話を持ちかけることにしました。
ですがあれだけ偉そうに罪だ罰だと騒いでおいて「ぼくちんクモに困ってるんです~助けてくれたら許してあげるよん」なんて言えないので仕方なく「精霊の蝶を捕らえられるのは母クモの糸で作った捕虫アミだけだ」などとこじつけたのです。
なにせあの精霊の蝶は本での知識しか持たないエニクラウドが知っているスカイシロアゲハ(学術名ドミナント・デ・ホワイト)。本当に逃してはならない精霊の蝶なら、そんな名前がついているのはちょっと不自然ですよね。

もうひとつの解釈としては殺し方そのものがクモの洞窟へ送り込むこと、というものがあります。
クモの洞窟内部に多くの骸骨があるのはそのためでしょう。
村に近づいた人間には必ず蝶で因縁をつけていた、と…
謎19・リュッケルトが根元を踏んづけているのに折れない柵やリュッケルトがめり込んでしまう木、名もなき防具屋の入れない床は何なのでしょう?
 全てはガリハアクの仕業です。特に防具屋の床はガリハアクによる海域封鎖の小型版です。
でも、ガリハアクは意外にお茶目なので特に封鎖されても困らんような場所を封鎖しちゃったのでした。
謎20・モルガンの家の奥にある扉は何?
もう一つ部屋があるにしちゃ外観的にスペース足りないんですけど
 もちろん勝手口です。
最初アイリスが出てきたときは、トカゲみたいに屋根の裏に張り付いて待機していたんでしょう。
謎21・なぜアイリスはアルカナの洞窟にいたのか
 実は、彼女こそが黒幕だったからです。
自分が歌魂を持つものと共にオード探しをしなくてはならないと知っていたので、どうせ旅するならいい男がいいわぁ~などと考えていたのでしょう。
父のもとにいては、ジジイや下手すると強烈なブ男が歌魂を持ってやってくるかもしれません。そうなる前に歌魂を持つ人物を探さなくては! と、歌魂探しを始めたのです。
アイリスは魔法を正式に習っていますから、アルカナの(つまりルーンの力がある)洞窟で魔法を使って歌い手探しを始めます。
その間に歌い手がモルガン宅に来てしまう可能性もありますが、なんてったってアイリスは魔法が使えるので問題ありません。
そしてついに、歌魂を持つものを突き止めました。
ところが、歌魂を持っていたアギーレはおっさん。ヤダぁ~こんなおじんと旅するなんてぇ~ということで護衛のモンスターを使ってしばらく生きながらえる程度の傷を負わせておき、歌魂を受け継ぐことができる若い男が現れるのを待っていたのです。
そのうちにわりと好みの男(リュッケルト)が来てダタラを倒しアギーレから歌魂を受け継ぐのを確認したので、ダタラに時間稼ぎをさせてモルガン宅に帰って行ったのです。
全く、とんでもない悪女ですね。
謎22・もっと言うとアイリスがついてくる必要性が感じられません。
そもそも、「この島のどこか」ではなく「群島のどこか」にあるなら最初に始まりの島の内奥部へ行く必要はなかったような…
 確かに、アイリスはいらん寄り道でしか進路を開く存在にはなりませんでした。
(強いて言えば怒れる岩屋の入り口を開くことですが、別に彼女でなくても良かったはずですし。余談ですがオード探しで歌魂が関係あるのも大歌巻だけだったような…)
まあこれについては、ショウコとマキバ以外の仲間は全てオード探しの旅に関係なかったというか仲間にしたせいで却っておつかいばかり増えたわけですし仕方のないことでしょう。
さて、そんな彼女ですが他の仲間キャラとは一線を画す事柄があります。
彼女だけは、「○○を知っているから」などの理由も無く、「オード探しを一緒にしろ」とだけ言われて仲間に入るのです。
オードを探す旅ができるのは人間だけ、オードを発見できるのは歌魂を持つ者だけ、という話なのにどちらにも当てはまらない彼女がついてきたのはなぜか?
そしてバルエコ北門を開けるというすぐ終わる用事だけでパーティに組み入り、何をしようとしていたのか。
あまりに謎過ぎる彼女の編入。それを解決できる説は何か…
アラバステルが言うような「モルガンの娘だから」では、ストーリー的に全然関係ない気がしますので無視します(モルガンの名前の由来は「MORGANA」=「始まりの島:by地図」であると思われるので、彼の家系になにやらそういう使命があるという裏設定が存在するような気もしないでもないですが)。
彼女は最初から全てを知っていた、という説です。
歌い手がオードを手に入れた時、オードの正体を知ってしまっていたら抹殺する役割を担っていたのです。
それと気付かれずにパーティに組み入る方法が、「バルエコ北門の龍の扉を開く力を見せ付ける」というものでした。
だから、モルガンは船で往来できるはずのグレゴリアや岩の島ではなく島の内奥部への道を示したのです。
岩の島へ行ってしまえば、あとはアイリスは関係なく休火山島→火山島→三日月島→ゴーレムの村からクーテ経由でバルエコの山道へ行けてしまいますからね。
ちなみに終盤の親子喧嘩は本来なら演技だったということで。

…前項と合わせてまかり間違って本当だったら、アイリスはヴェラ以上の物凄い悪女ですね…
謎23・仲間と言えば、無理やりパーティに入ってくる人ばかりなのはなぜでしょうか
 あの世界の人たちはみんな自己中なんです。ガリハアクが平和に暮らしていたところを破壊した悪者ですからね。
中でも、「○○なら知っている、だが自分の用事を先に手伝え!」派の交換条件型自己中なクイクイとアロン、「○○がそこにあるかもしんね~けど~前に助けてくれた恩もあるし手伝ってやってもいいぜぇ?」派のお調子者自己中なライオネルとトラビス、「あんたを手伝いたい! ギルドキャラなんか犠牲にして仲間にして!」派の超自己中なエドは悪質です。
あの中においては、無条件で鳥と交渉してくれたマキバが聖人のように思えます。
龍族でありながら人間側についたアイリスやボビンも、きっと本心は「こんな連中ならほっといても潰れるよ」だったに違いありません。
謎24・取説のプロローグで世界作った事になってる調和の神ムザークの話が一切出てこないんですけど
 モルガンの「勝利者が塗り替えた歴史なのだ!」という台詞によって一発で片がつく謎ですね。
実はムザークと呼ばれている神こそガリハアクの事なのではないでしょうか。
グレゴリアの一般人の言葉からしてこの世界にはアトビオン前に先住民がいたという事までは正しく伝わっているようですので、プレアトビオンの世界を造ったのがガリハアクだという事が知れ渡れないようにムザークという名前を使ったのだと考えられます。
(さらにドミナントのスカイヘッドもアトビオン以前にガリハアクがいた事を示唆する台詞を吐きますが、彼らは真実を知っていたのではないでしょうか?
スカイヘッドは「神々のしもべ」だと言ってますので、特定の神ではなく他の神のしもべでもあり、ただ強い方についただけのこと…と思われます)
しかしながらイベントはおろか一般人の台詞でも一切触れられていないのは不自然ですね。
きっとムザークの名は口にすることも許されないのでしょう。あのいい加減なアトビオン作人間どもが頑なに守っているくらいですから、よっぽどの秘密が隠されているんでしょうね。
謎25・ボビンは最初「ガリハアク様」とか言ってたし、モルガンの所にリュッケルトを導いたのだから、オード探しに加担していたように見えるが?
 その台詞や歌魂を持つアギーレの行方不明で焦っていたあたりを見るに、確かに最初は「ガリハアク様が復活しそうだ! オードを手に入れなくては」だったのでしょうが、ヤツは気まぐれなのでリュッケルト達がエスタンシアに渡ったあたりで「やっぱ人間擁護しよっと」に変わったんでしょう。
しかも「他の島で出会えるでしょう。」とか書き置きしといて、結局次に出てくるのは最初に会った島じゃん! というわけで、何かの陰謀を感じます。
きっと今はガリハアクもアトビオンも倒して自分が神になろうとしているに違いない!
謎26・そもそも、オード探すのなんていつでも良かったような…
 オードの完成後は消費期限内であっても効果が無くなりますのでお早めにご利用ください。

ということではないでしょうか。
ま、人間しか探せないというのが本当ならガリハアク復活にかこつけないと不自然だったからという考え方もありますが。
神倒せるほど強力なものをいつでも手の届くところに置く事はどの世界の人間も嫌いますしね。
謎27・オードは最終的にどこへ行ったのか
 モルガンが、死に際に「奪われるくらいならこうしてくれるわ!」とか言ってムシャムシャと食いました。
うーん、どっかで聞いたような展開ですねえ。
謎28・ダークオードの効果は「世界を造り直し、古の種族以外全てを滅ぼす」こと。
そしてその効果を恐れたアトビオンのしもべが隠していたはず。
ところが時の老人いわく「歌い手は世界を癒すために歌を手に入れる」のであり、リュッケルトが癒し手だろうからオードを渡した…
時の老人やかわうそはアトビオンのしもべではないのか?
 時の老人はもともとは適当な一般人で、何も知らなかったんです。
眠りに入った当時はまだ正当な歴史が残っていて、モンスター達に残された希望の伝説が老人の耳に入ったのでしょう。
老人はそれをガリハアクが復活するかなにかの世界大ピンチに歌を歌うと世界の混乱が収まるといった類の伝説(よくありますよね、「この世界がうんちゃらかんちゃらの時勇者が現れて云々」という都合のいい伝説です)とカンちがいしていたと思われます。
また、オードを守っていたのは老人ではなくポングーです。
ポングーは時計が壊れたショックでオードの本来の意味を忘れてしまったのでしょう。
不思議な太鼓は、そのために作られたガリハアク側のアイテムというわけです。
 かわうその方はスカイヘッド同様強いほうに付いただけなんじゃないでしょうか。
自分たちも「古き種族」ですし、ダークオードを歌われてもなんら問題はありません。
謎29・全ての歌が力を持つ訳ではない、力の楽譜を得た時のみとか言いながら、楽譜のない歌魔法も結構あるんですが
 まとめてみると、楽譜が無さそうなのは古の歌カテゴリばかりです。
酒場の客が教えてくれる酒場の歌(これは普通の歌のような気がしますが…)。
フォーリーが昔歌っていたという子守り歌。
酒を飲んだライオネルが口ずさむ精霊の歌。
歌えない(音痴を自認してる?)アロンが教えてくれるかわうその歌。
つまり古の時代に作られた歌は、楽譜を離れてなお力を持っているということではないでしょうか。
古の歌を歌うのに歌魂が必要というのなら、蝶の歌で蝶を捕まえていたサイリュウにも歌魂があるということです。
それなのに、サイリュウにオード探しを呼びかけないのは不自然ですからね。
…と思ったらフォープキンが教えてくれる手当ての歌にも楽譜はありませんね。きっと手当ての歌の楽譜は力の楽譜の中でも特に古く、楽譜なしで発揮できる力を持っているのでしょう。
謎30・アイリスが踊り子として育てられた(取説)というのは本当に本当なのか
 踊り子というのは龍族によるウソです。
アイリス自体は剣持って戦うことしかできないのですが、「オード(を求め島を渡)り(歩く)子」→「おーどりこ」→「踊り子」と言い張っているのです。
謎31・クイクイが仲間になってホイヒューが外れるときアイリスが「途中までってボビンさん言ってたし」と言うけど、アイリスさん、その時いなかったでしょ!
 やはりアイリスとボビンはグルになって何かたくらんでいるに違いありません。
ホイヒューは彼女らの計画の駒として使われる予定だったものの、発案者がボビンだったのでアイリスは詳細を知らず、しかしボビンの言うことだから自分にスクリーンかけまくる以外に目立った活躍をしていないのにパーティを抜けるのも何かの予定のうちだろうと思い引き止めなかったのでしょう。
ああ、いったいどんな役割を果たしたんでしょうかホイヒューは。
謎32・チラシ見て面白そうだと思ったんですが、主人公の名声によって寄ったり離れたりする仲間はどこにいますか?
あと「草笛の野原」と「唄う洞窟」はどこにありますか?
 96年11月発売(予定)の『黄昏のオード』に実装されています。
当サイトで攻略しているのは96年12月発売の『黄昏のオード』です。ご了承ください。
謎33・アンデット、バスタードソート、闇ビック…なんかおかしいんですが
 取説では「アンデッド」になっているところを見ると、濁るべき音を濁らず発音するのはこの世界での流行語のようです。
そして、こんなんがまかり通っている世界だから主人公の歌が音痴でも誰も指摘しないんです!
いやぁ、最大の謎も分かってしまえばこんな簡単なことだったんですね。

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