~クモの洞窟、クモの巣に触れる~

リュッケルト
「この鳥モチみたいのは何だ?
…まさか、これが…」
アイリス
「ひょっとして、クモの糸?」
クイクイ
「うわぁ! やだやだ!」

(パーティメンバーによって台詞が変化。
スリム、ドムカの台詞はニャジラ様から頂きました)

※スリムの場合

スリム
「いやだわ、ほほほ…」

※ドムカの場合

ドムカ
「むむ…」

※ジョーイの場合

ジョーイ
「何なの、これ? 気持ち悪い…」

※エニクラウドの場合

エニクラウド
「ええと…、これは…この粘着力か
らいって、間違いなく木霊グモのは
きだした糸っすね」
「粘りといい、肌ざわりといい…
 やっぱり村の外に出ると勉強にな
るなぁ。メモしなくては…」
(ポヨポヨポヨーン)
アイリス
「やだぁ、そんなに気持ち悪い音さ
せないで…」

~アレイの所へ~

アレイ
「助けて! 助けて!」
リュッケルト
「今、その糸を切ってやる!」
(ぽよぽよぽよ)
アレイ
「この糸を切るには、そんなのじゃ
ダメ…あたしの仲間が持っていた、
大バサミがあれば…」

(大バサミを持っていれば)
アレイ
「この糸を切るには、そんなのじゃ
ダメ…あたしの仲間が持っていた、
大バサミじゃなきゃ…って、え?」
「あなたの持っているそのハサミ…
あたしの仲間が持ってた大バサミみ
たい??
 それを使ってみて!」

(大バサミ使用)
アレイ
「ありがとう!!
 仲間と一緒に母グモを倒しに来た
んだけど、皆やられてしまって…」
「お礼にこの袋をあげる。
 この袋にはビート杉の粉が入って
いて、べとべとしたクモの橋がある
場所などを通る時使うの」
「ただし、1人分しかないの。
 仲間がそれぞれ袋を持っているか
ら、人数分集めるといいわね」
「じゃあ、あたしは村に戻るわ…」

ビート杉の粉を手に入れた!

(アレイ去る)

~火の盾ガイコツ~

(汎用のガイコツメッセージ)

 ガイコツのそばに古い紙切れが、
からまっている。
 紙切れには『危険!』とあわただ
しく記されている。

(火の盾未入手時:カタマリ王妃様より提供いただきました)

 おや? ガイコツの足元に何か転
がっている…

財宝を手に入れた!

火の盾を手に入れた!

~ビート杉の粉ガイコツ~

(汎用のガイコツメッセージ)

 ガイコツのそばには、黒い袋が
落ちていた。
 袋の中には、すべりどめに使う
ビート杉の粉が入っている。

(入手後は汎用の入手後メッセージに)

~ハサミガイコツ~

(汎用のガイコツメッセージ)

 ガイコツのそばには大きな断ちバ
サミが落ちていた。
 何に使うんだろう? 工作でもす
るつもりだったのだろうか?

(入手後は汎用の入手後メッセージに)

~謎の歌ガイコツ~

(汎用のガイコツメッセージ)

 ガイコツのそばに古い紙切れが、
からまっている。
 おや、この紙切れには楽譜だ…そ
れもどうやらルーンソングだ!

(歌詞入力なぞなぞふしぎ)

(入手後は汎用の入手後メッセージに)

~クモの糸の橋~

(通行不能な場合の台詞はカタマリ王妃様より提供いただきました)
(アレイ救出前)

 うわぁ! なんだ、この橋は!?
弾力があって丈夫そうだが、ベタベ
タして動きづらい…

アイリス
「ひょっとして、これクモの橋?」

クイクイ
「うわぁ! やだやだ!」

 結局、足がくっついて動けなくな
り、この橋は渡れなかった。
 ここはあきらめて、他に行くか。

(アレイ救出後)

 うわぁ! なんだ、この橋は!?
弾力があって丈夫そうだが、ベタベ
タして動きづらい…

クイクイ
「おじさん! あの粉だって…
 すべりどめの粉、あるだろ!?」

(ビート杉の粉4つを所持していない場合):1~3個?

リュッケルト
「あることはあるが…
 でも、人数分、ないなあ。
 もうすこし、探してみるか?」

(ビート杉の粉を4つ集めている場合)

 なるほど、ここであの粉を使えば
いいのか。
 幸いに、人数分の粉はある…

~粉を使う~

 粉はたっぷりある。全部使うと、
クモの巣はやや輝きを失ったように
見えた…

クイクイ
「これだけまけば、当分ここはベタ
ベタしないですむねっ!?」

~ボグタに接触~

ボグタ
「おい! そこの君…
俺をこの糸から自由にしてくれ!
 ハサミとか何とか使って…」

 どうやら、また犠牲者らしい…

~ハサミを使うと~

 バキ!
 大バサミは折れてしまった…
 が、なんとかクモの糸は切れたよ
うだ。

ボグタ
「ああ助かった!
 クモにやられちまったぜ…
 君達も母グモ退治に来たのか?」
「なら、教えてあげよう。
 母グモは自分の巣のそばにしるし
をつけている。
 『∞』というしるしだ」
「そこでこのポーションをまくと、
母グモはおびき出される。
 このポーションは君にあげるよ。
俺はいったん、村に戻る」

クモ取りの薬を手に入れた!

(ボグタ去る)

~木霊グモの巣の壁~

 壁になにか文字のようなものがあ
る。文字というよりは図だ。
 『∞』? 誰かのいたずら書きだ
ろうか?

~クモ取りの薬を使うと~

(画面グラグラ)

 おお!? 壁が崩れて、通路が現
れたぞ!?

アイリス
「見て!大グモが現れたわよ!?」

(木霊グモとバトル)

----ここまでクモ退治----

----精霊の蝶----

~スカイヘッドの長の家~

スカイヘッドの長
「おお、やっと持って来たか。
 ではこの糸で捕虫網を作るとしよ
うか…」
(戸棚の前でグラグラ)
スカイヘッドの長
「次にこの網を持ち、“蝶の森”に
行くが良い。そこで逃げた精霊の仮
の姿である蝶を捕らえてまいれ!」
「“蝶の森”は、この村のハシゴを
降り南の方角に行った場所にある」

捕虫用ネットを手に入れた!

~蝶の森~

(蝶がふらふら飛んでいく)
リュッケルト
「おや?蝶が...。間違いない、
ここが蝶の森だな…」
クイクイ
「あの蝶をつかまえれば、シベリン
ちゃんが助かるんだね!」

(パーティメンバーによって台詞が変化。
スリム、ドムカの台詞はニャジラ様から頂きました)

※スリムの場合

スリム
「あらぁ、キレイなチョウチョ!」

※ドムカの場合

ドムカ
「…」

※ジョーイの場合

ジョーイ
「まあ、きれいなチョウ…。わたし
さぁ、チョウチョってだ~い好きな
のよね」

※エニクラウドの場合

エニクラウド
「むむ…。あの蝶は、スカイシロア
ゲハですね。学術名はドミナント・
デ・ホワイト」
「そうか。精霊はあの蝶に姿を変え
ていたのか…メモメモ」
アイリス
「やだぁ。また始まったわ…」

~南西の花畑の手前など~

(蝶がふらふら飛んでいく)
リュッケルト
「おや?蝶が...」

~サイリュウの家~

声
「ヤア! 蝶の家にようこそ。
 僕はサイリュウ、博物学者で、蝶
を専門に研究しているんだ」

~サイリュウに話しかける~

サイリュウ
「花や樹は、それぞれ好みの音楽を
持っているって知ってるかい?
 いい音楽を聞くと、美しく育つ」
「そして、蝶もそうなのさ。
 いい音楽は蝶にも働きかける。
 音楽は魔力を持っているんだ」
アイリス
「へえ、面白い話」

(パーティメンバーによって台詞が変化。
スリム、ドムカの台詞はニャジラ様から頂きました)

※スリムの場合

スリム
「まあ、ロマンチックねえ」

※ドムカの場合

ドムカ
「…」

※ジョーイの場合

ジョーイ
「まあ、ロマンチックねぇ」

※エニクラウドの場合

エニクラウド
「ふむふむ、メモ、メモ…」
※あとはパーティメンバー無関係

サイリュウ
「魔法の歌がある。
 特に優れた蝶をひきつける、魔法
の歌を、僕は持っている」
リュッケルト
「実は、ある理由からある蝶を捕え
なければならないんだが…
 その歌をもらえないだろうか?」
サイリュウ
「貴重な歌だからね。何かと交換な
ら…そうだな、できのいいカスタム
ナイフでもあれば…」
リュッケルト
「カスタムナイフか。買ってくれば
いいんだね?」
サイリュウ
「ああ、そうだ。いいのがあれば」
アイリス
「村に戻って、武器屋さんに行って
みましょうよ」

~ドミナントの武器屋~

(通常の武器屋メッセージ後)
店員
「ありがとうございました。
 またどうぞお越しください」

(出口へ移動)

 帰ろうとしたあなたの目に、隅に
置かれた美しい木箱が映った。

(店員の所へダッシュ)
リュッケルト
「あの箱は?」
店員
「特注のナイフの入った箱ですよ。
素晴らしいカスタムナイフです」

 あった! このカスタムナイフを
サイリュウの所に持っていけば…

(店員左右を向く)
店員
「これはボグダさんの注文で作らせ
た特別品だから、お客さんには売れ
ませんよ」
店員
「これが欲しいなら、ボグタさんと
交渉してください」
 ボグダ…どこかで聞いたかな?
アイリス
「あ! あのクモの洞窟で助けた人
じゃない?」

~酒場~

ボグダ
「やあ! あんときはどうも!
何かお礼ができればいいと思ってい
るが…」
リュッケルト
「武器屋に届いているカスタムナイ
フをぜひとも譲ってくれないか」
ボグダ
「あ、届いていたのか。いいとも。
 それが命を救ってくれた代金とし
たら、安い物さ…」
「では武器屋に言っておくかな」
(ボグダ去り、すぐ戻ってくる)
ボグダ
「武器屋に言っておいた。武器屋で
ナイフを受け取ってくれよ。
 本当にありがとうよ」

~武器屋~

店員
「ああ、そうだ、ボグダさんから聞
きましたが、このナイフはあなた様
にということで…」

ラブレのナイフを手に入れた!

店員
「ありがとうございました。
 またどうぞお越しください」

~サイリュウの家~

サイリュウ
「いいカスタムナイフでもあったか
い? 大量生産品じゃダメだよ」
サイリュウ
「おや! これはラブレのナイフ!
 これは凄い、これなら文句ない。
どうぞこの歌を持っていってくれ」
(蝶の歌歌詞入力)
サイリュウ
「花の密集して咲いている場所で歌
うといい。その蝶が近くにいれば、
きっと誘われて出て来るよ」

~南西の花畑で蝶の歌を歌う~

(蝶が飛んでくる)

 やった! 遂に現れたぞ!
 さあ、網を使って捕らえよう!

(捕まえる)

神秘の蝶を手に入れた!

クイクイ
「コレ、あのじいさんのトコに持っ
ていけばいいんだね?
 じゃ、はやく行こうよ!」

~スカイヘッドの長の家~

スカイヘッドの長
「おお捕らえてきたか!」
クイクイ
「早くシベリンちゃんを返して!」
スカイヘッドの長
「ボウズ、そうせくな。よし、
元の場所に戻してやろう…」
(画面ゆらゆら)
スカイヘッドの長
「これで罪は償われた。自由にこの
村を出るがいい。
 娘は村の外で待っているだろう」

~森側の出口へ~

シベリン
「クイクイ、クイクイ!」
(クイクイがシベリンの前へ)
クイクイ
「わい! シベリンちゃんが、戻っ
てきたぁぁ!」
(ポヨポヨ)
アイリス
「よかったわね…」
シベリン
「じゃ、あたしは先に帰ってるね~
 クイクイ、あとでまた遊ぼう!」
(シベリン去る)
クイクイ
「あっ、バーイ、シベリン!」
クイクイ
「じゃあ、男の約束だから、フォー
プキンさんのとこに案内したげる」
「フォープキンさんは、クーテの町
の北西の、山の中に住んでいるんだ
よ。まずはクーテに戻ろうよ」
(神聖な森側へ)
クイクイ
「はやく、はやく、クーテの町は
こっちだよ!」

~神聖な森を進むと~

(画面フラッシュ)
クイクイ
「あれっ!? 森が閉じちゃった…
 これも魔法なのかな?
 まいいや。早くクーテに戻ろ!」

~神聖な森、クーテ出口~

クイクイ
「リンリン草の草原を抜けてずっと
行くと、フォープキンさんの家につ
くんだよ」
「でもね、リンリン草の草原は、夜
渡らなくちゃダメだ。
 夜になると、リンリン草は光って
道を示してくれるんだよ」
「その道を通らないと、バング草を
踏んで、バクハツしちゃうんだ。
 さ、夜になるまで、宿屋にいよう
よ!」

~宿屋で休む(要6G、4人目がいる場合は8G)~

(クイクイ起き出す)
クイクイ
「時間だ! 時間だ!
 そろそろ行くよ!」
(アイリス起き出す)
アイリス
「…ん…もう? あふ…」
(クイクイジャンプ)
クイクイ
「じゃ、行くよ!」

~リンリン草の草原~

(クーテへ行こうとすると)
クイクイ
「戻るの? 今しかここは渡れない
んだよー!!! ねぇーー!!!」
アイリス
「また一日無駄にするのも何だし、
一気に行ってしまいましょうよ」
リュッケルト
「それもそうだな…」

~少し進む~

…これがリンリン草の音だろうか…
まるで虫の音のようだ。
※4人目がジョーイの場合
ジョーイ
「まあ、きれい。音だけじゃなく
て、ホタルみたいに光っているわ」
※4人目がエニクラウドの場合
エニクラウド
「ううむ、これは…
本で読んだ事があるぞ!リンリン草
かぁ…メモメモ」
※4人目がドムカの場合
ドムカ
「…」
※4人目がスリムの場合
スリム
「まあ、きれいね」

~リンリン草の草原出口へ~

クイクイ
「すごそこに宿屋があるんだけど、
 そこで泊まって休もうよ!
 まだまだ先は長いし…」
アイリス
「そうね。無理して先を急がなくて
もいいわね」

(宿屋へ強制移動)
主人
「おお、あなたがたでちょうど千人
目になりますな! 千人目の宿泊は
サービスで無料になりますよ!」
(クイクイが主人の前へ走ってジャンプ)
クイクイ
「わ~い! 特別に無料で泊めてく
れるって!」

~宿を出る~

夜は明けていた。
クイクイ
「わい! 気分いい朝だね!
 さあ、今日も元気でごーごー!」

~フォープキンの家~

クイクイ
「あ、フォープキンおじさん、
 おひさしぶりー!」
(フォープキンジャンプ)
フォープキン
「ゲヘへへ、ガハハ、ハハハ…
 よく来たね、ぼうず。
 ドヒヒヒ、ウヘヘヘ…」
(猛ジャンプ)
クイクイ
「おじさん、どうしたの?
 なんか様子がヘン…」
フォープキン
「お前等がおかしくてね…わざわざ
こんなところまで、災難に会いにく
るなんてね…」
クイクイ
「お、おじさん!??」
(吸い込まれる。画面フラッシュ)

~体内~

リュッケルト
「ここは…?」
アイリス
「飲みこまれたみたい…
ここは、フォープキンさんの胃の中
じゃない?」
クイクイ
「げげ! 溶けちゃうよー!
 なんでこうなったの?」
リュッケルト
「とりあえず、先に進むか」

~宝箱から水晶玉入手~

水晶玉からの声
『…おお…ボンヤリと見えるぞ…あ
なたちはどなたかな…』
(画面ラスター)

 な、なんだ、いきなり声が!?
 お、今拾った水晶玉からだ。

水晶玉からの声
『そう、水晶玉だ…わしのだよ。な
くしたと思っとったが…持って来て
くれんか? あると便利でな…』
(ラスター)
リュッケルト
「持って来てくれって…どこに?」
水晶玉からの声
『…おお、胃壁んとこにな、小さな
穴が開いてるでな…
 そこは通れるようになっとる』
(ラスター)

~胃壁の形が違う場所に近付く~

 あ、ここかな? ここに穴が…

~フォーリーに話しかける~

フォーリー
「おお! 来られましたな。
 して、水晶玉は?」
フォーリー
「や、有難う…わしはフォーリー、
フォープキンの父親じゃ。
 わしも飲みこまれてしまった…」
「昔はいい息子じゃったのだが…
いつの間にか悪に染まってな。
 息子の心を元にもどしたい…」
「あんたたちならもしかして、それ
ができるかもしれん。
 この歌をあげよう。この歌はわし
が昔、息子に歌ってあげた歌じゃ」

(子守り歌歌詞入力)
フォーリー
「この歌は、息子のハートに届くよ
うに、心臓部の近くで歌ってくれ。
この先をずんずん行けばいい」

※その後話しかけた時

フォーリー
「どうですかな…お願いですじゃ。
歌の力で、なんとか息子をまともに
してくだされ…」

~フォーリーの部屋の箱を開ける~

箱からでた青い霧がパーティーを包
んだ…。

~フォーリーの部屋から先へ行き、右側へどんどん進む~

 おや、心臓の音が近いぞ。

~奥へ進む~

 うむ、だいぶ鼓動音が強くなった
みたいだ。
 このへんで歌えばいいのかな?

※このメッセージが出る場所で子守り歌を歌う

(画面フラッシュして揺れる)

「ウォー! ウォー! ウォー!」
モンスターの声
「痛い! 痛いぞ!」

(ソウルイーターと戦闘)

リュッケルト
「やったぞ!」
アイリス
「いまのモンスターが、フォープキ
ンさんの心に巣食っていたのね!」
クイクイ
「とりあえず、あのじいさんのとこ
に戻ろうよ…」

~フォーリーと会話~

フォーリー
「や! 体に巣食った悪魔を倒され
たようですな…呪縛の力が弱ってき
てますぞ!」
(クルクル)
フォーリー
「この水晶玉で、息子と連絡がとれ
そうだ。さて…」
(フラッシュ)
『ギ…ギ…ガヤガヤ…ア…ワカッ
…タ…コレハ…モシモシ…』
フォープキンの声
「あ…ふう、何があったんだ?」
フォーリー
「これ息子よ! わしらを早くここ
から出さんかい!」
フォープキン
「やや、おやじ殿の声だ。俺の中か
ら聞こえたぞ?」
フォーリー
「その通り、お前の中じゃ。早く出
さんかい!」
フォープキンの声
「ふむふむ。なにかの間違いで飲み
こんだのかな?
 じゃ、今、吐き出してみよう…」

(移動)

フォープキン
「おや、父さん…どうしたの」
フォーリー
「なんじゃ! その言い草は…!
 わしはお前のはらわたの中で、難
儀していたんだぞ!」
クイクイ
「そうだ! そうだい!」
フォープキン
「おや、クイクイ坊主もいた?
 フーム…三日月島と交信をしてい
たところまでは覚えているんだが」
「確か、妙な雑音とともに、何かが
水晶玉から現れて…」
アイリス
「…ガリハアクが復活したのです。
そのせいかも…」
(フォープキン&クイクイ&フォーリーがジャンプ)
フォープキン
「ガリハアク!? だって!?」
フォーリー
「ガリハアク!?」
クイクイ
「ガリハアク!? …って、誰?」
アイリス
「それで私たちは、ガリハアクを倒
すために“ダークオード”という、
古の力の歌を探してるんです」
フォープキン
「そういえば、三日月島の王宮で、
最近古い力の歌が発見されたと…
 だが、三日月島は危険かも…」
(うろうろ)
フォープキン
「とりあえず、この家の南にある
町を活性化させよう。ゴーレムの
町なんだ。その港を使いたまえ」
(クルクルジャンプ。画面フラッシュ)
フォープキン
「さ、港に船が待っている。
 これで三日月島に渡れるだろう。
 気を付けて行き給え!」
「それと、せんべつがわりに、ひと
つ力の歌を教えてあげよう。
『手当ての歌』という。あなたがた
なら使いこなせるだろう」

(手当ての歌歌詞入力)

フォープキン
「いいかい、船でエスタンシアの町
に着いたら、まっ先に王宮に行くん
だ」
「そして伝説の歌の情報を集めるの
だ!
 では、よい旅路を!」
フォーリー
「みんな、元気でな!」

~ゴーレムの船屋~

土人形
「ギイギイ…ココは船屋デス。
 ご主人様のお言いつけで、桟橋に
船が用意されています、ギイ。」

~桟橋~

クイクイ
「じゃあみんな、ぼくはシベリン
ちゃんのとこに戻るから…
 またねっ!」
(クイクイ去る)
アイリス
「あらら…あっさりしてるわね。
 でもまあ、また会えるでしょう。
 バイバイ、クイクイ君!」
(クイクイ画面内に戻って)
クイクイ
「おねえちゃんもげんきでね~。
リュッケルトおにいちゃんと
うまくやってね~!」
(クイクイ、再び去っていく)
アイリス
「こ、こら! まったくもう!
 シベリンちゃんが待ってるわよ!
 早くいっちゃいなさいっ!」

クイクイが仲間からはずれた。

(アイリス左右を向く)
アイリス
「まったく…ねえ?
 何を言ってんだか…ぶつぶつ…
 ただの冒険仲間よ…ねぇ…」
(リュッケルト後ずさり)
リュッケルト
「?
 なんか様子がおかしくないか?
 アイリス?」
アイリス
「な、なんでもないっ! え~と…
 ごほん、あ、船が来るわよ!」
(船が来る)

このシーンの町民のセリフを見る(ドミナント)

このシーンの町民のセリフを見る(ゴーレム)

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