~フエダに到着~

    《港町フエダ》

 火山島グラデュアールの玄関口で
ある港町、フエダ。この町に“怒れ
る岩屋”について知っている者がい
るのだろうか…?

~呪われた洞窟~

(画面激しく揺れてフラッシュ)
リュッケルト
「!」
アイリス
「きゃあぁっ!?」
アイリス
「魔法で封じてあるみたい…?
 いったん村に戻って、もう少し情
報を集めましょうか?」

(パーティ全員50DMG)

~フエダの酒場の男と会話~

アイリス
「あのぉ、洞窟の入り口に魔法がか
かっている…その魔法をどうすれば
いいか、知っています?」
男
「魔法ね。そういうのは、ユルナル
婆さんが詳しいんだが…けど、婆さ
んは今町を出てるんだよなぁ…」
「でも、ちょっと頼りないけど、か
わりに孫娘のフィデレさんがいる。
 フィデレさんに聞けば、何か分か
るかもしれないよ」
「フィデレさんの家は、この村の、
南西の方角、岬のほうにあるよ」

~フィデレと会話~

フィデレ
「はぁ~い! 何か用?」
リュッケルト
「人から聞いたんですが…ユルナル
婆さんのお孫さんで、魔法に詳しい
とか…」
フィデレ
「はぁ~い、そうだよ?」
リュッケルト
「じゃあ、この近くの、入口に魔法
がかかった洞窟、あれが“怒れる岩
屋”なのか知ってますか?」
フィデレ
「怒れる岩屋? えっと、怒れる岩
…岩屋…あそこの洞窟だったかな?
 なんかそんな気もするなぁ…」
「あそこの洞窟、この護符があれば
だいじょーぶ! おにーさん、あな
たの顔、気にいったからあげる!」

フィデレの護符を手に入れた!

~呪われた洞窟~

(画面フラッシュ)
リュッケルト
「! 護符が…輝いてる。呪いをう
ち消してるのか…?」

 パーティーは無事洞窟に入った。

~張り紙~

アイリス
「…あれ? 柱に何か文字が刻んで
あるわ?」
『四色の宝石あれば 北の扉開く』
アイリス
「宝石を4つ、集めろということか
しら…」

※以後はこちらを表示する。

 柱に文句が刻んである。
『四色の宝石あれば 北の扉開く』

(このメッセージの場所からでないと出られないので注意)

※洞窟B

アイリス
「…あれ? 柱に何か文字が刻んで
あるわ?」

 柱に文句が刻んである。
『洞窟は3つ、出口は1つ』

※洞窟C

アイリス
「…あれ? 柱に何か文字が刻んで
あるわ?」

 柱に文句が刻んである。
『洞窟は3つ、宝箱は4つ』

※閉った扉

 扉には鍵がかかっている。しか
し鍵穴はない。向こう側に差し錠
でもかけてあるのだろう。

※裏側から開ける

 扉にはこちらから差し錠がかけら
れている。

 差し錠を外しますか?
→外す
 外さない

 ガチャ!
…と、どこか遠くでも、カギの外れ
る音がした…?

~囁く部屋~

 誰かが耳元でボソボソささやいた
…不気味な感覚。呪い? と、景色
が動いた。ふと、めまいが…

(ラスター マップが変化)

~北の部屋の壁に開いた棚~

棚にいくつかの穴があいている。

リュッケルト
「4つの穴…4色の宝石…
 柱に書いてあった言葉、か?」

どうしますか?
→宝石を穴に入れる
 なにもしない

--------------------------------------
(宝石を穴に入れる)
※宝石を持っていない場合

 リュッケルトは宝石を持っていな
い。

※各宝石を持っている場合

 穴に入った赤い宝石はボウッと輝
いた…やがてその輝きは消え、宝石
は棚と同化した。

 穴に入った青い宝石はボウッと輝
いた…やがてその輝きは消え、宝石
は棚と同化した。

 穴に入った緑の宝石はボウッと輝
いた…やがてその輝きは消え、宝石
は棚と同化した。

 穴に入った黄の宝石はボウッと輝
いた…やがてその輝きは消え、宝石
は棚と同化した。

※全ての宝石を収めた後

…と、またあの感覚、誰かが耳元で
ボソボソささやいているような…
 不思議な声は、こう語った。
『…扉の呪縛は解かれた。進め』

~トラビスと会話~

男
「おお…お、長い眠りから覚めたよ
うだ…君たちは誰? 私はトラビス
という猟師だ…」
アイリス
「ここは呪われた洞窟らしいですが
…ひょっとして、“怒れる岩屋”と
呼ばれる場所でしょうか?」
トラビス
「いや…ここは呪われた洞窟、それ
以上でも以下でもない。怒れる岩屋
とは、誰に聞いたんだね?」
アイリス
「フィデレ、という方…」
トラビス
「うっかり屋のフィデレか。なら、
間違いかもしれない。町に戻っても
う一度聞いてみる事だね」
「おれは先に町に戻るよ。あんたた
ちも早く戻ったほうがいい」
(トラビス去る)
ライオネル
「ちっ、ここじゃなかったのか…。
なら、早いとこ村にもどろうぜ」
アイリス
「そうね。もう一度あのフィデレさ
んに聞いてみましょう」
(洞窟入り口まで移動)

~フィデレと会話~

フィデレ
「はぁ~い! 何か用?」
アイリス
「あのぉ~、怒れる岩屋の事なんで
すけど…」
フィデレ
「あ、あれねっ! ごめんごめん、
呪われた洞窟とは違うわ」
アイリス
「知ってた…の!?」
フィデレ
「えへへっ…後から思いだしてね★
 確か、違うのよね~
でも、本当はどこだったかなぁ…」
「…えっとね、えっとね、ん~と、
そだ、きっとあそこだね!
“捨てられた坑道”ってのが…」
リュッケルト
「で、その場所は?」
フィデレ
「道標に出てるよ。この先危険!
関係者以外立ち入り禁止ってね…」
「鉱山入り口には鍵がかかってる
から、町長さんに鍵をもらってく
ればいいと思うな」

~町長と会話~

町長
「やア! 皆さん。なにか御用です
か?」
アイリス
「捨てられた坑道の鍵をお持ちだと
聞いて伺ったのですが…」
町長
「坑道!?
 はて、あそこに何用で…
 崩れかけた危険な所ですよ」
リュッケルト
「探している物が、そこにあるかも
しれないので…」
(町長走って棚へ)
町長
「では、この鍵を。坑道入り口の鍵
です。くれぐれもお気をつけて…」
アイリス
「はい!」

坑道の鍵を手に入れた!

~坑道~

 鉄格子には、大きな鍵がかかって
いる。

アイリス
「町長さんからもらった鍵、使っ
てみたら?」

~鍵を使う~

 ガチ! 鍵はあいた。

~脆い橋~

 グラ、グラ…
 この橋、今にも落ちそうだぞ…

※通り抜けると

 ガラガラガラ! 橋は落ちてsま
った…!

※橋の絵を持っていると
アイリス
「ね、ここで橋の絵を使うと、橋が
復活するんじゃない?」

※橋の絵を使うと

と、橋が復活した…!


~北東の黒い砂入り宝箱~

 箱の中には黒い砂の入った袋が
入っていた。

袋に入った黒砂を手に入れた!

ライオネル
「こいつぁ、爆薬だぜ?
 穴掘りに使うやつだ…」

~橋の絵入り宝箱~

 箱の中には、橋の絵が描かれた1
枚の紙が入っていた。なにかの呪文
だろうか…

橋の絵を手に入れた!

アイリス
「んー、ひょっとして、橋を直すた
めの呪文か何か?」
ライオネル
「そうかもな。橋が落ちた場所で使
うと、橋が復活するとかな」

~北西の300GOLD入り宝箱~

 箱の中には、誰かが忘れたのだろ
うか、数枚の金貨が入っていた。

リュッケルトは、300GOLD手
に入れた。

~下り限定階段~

 階段は途中で途切れている。
 下に降りたら、もう登ってはこれ
ない。

 どうしますか?
→降りる
 降りない

---------------------------------
(降りる)

リュッケルト
「降りるぞ。気をつけろ!」
(落下音)

ドスン!!

リュッケルト
「うっ!!」
アイリス
「いたたた…」

 パーティー全員のHPが減った。

(全員100DMG)
---------------------------------
(降りない)

リュッケルト
「ちょっと考えよう…」

~B1のくぼみ~

リュッケルト
「おや…?
 あの壁のへこみは何だ…?」
(歩いて近寄る)

 岩棚の中に、誰かのいたずら書き
だろうか、掘られた言葉が…

“神の左手 指先にて歌を捧げよ
 中指は闇に
 薬指は光に
 他の指は道を開かず”

アイリス
「なんの意味かしら?」
リュッケルト
「さあ…おや?? これはなんだ、
何か紙が…古い楽譜だ!」

(坑道の歌 歌詞入力)

~B1南西の道の先にある岩~

 この岩はだいぶ崩れている。
 少し叩けば壊れそうだ…

アイリス
「新鮮な空気が流れているわ…この
岩を崩せば、外に出れそうね。でも
崩すと落盤の危険もありそうだわ」

 どうしますか?
→岩を崩す
 崩さない

(岩を崩す)
リュッケルト
「うわあ!」

…やはり、落盤が起こった。全員、
落ちてきた岩に打たれた…!!

 しかし、なんとか岩は取り除かれ
たようだ…

(全員174ダメージ)

~B2への階段~

 ここには、さらに地下への階段が
あったらしい。しかし今は埋ってし
まっている。

アイリス
「古い空気の流れを感じる…
 ここは、シャベルで掘るか、爆薬
で吹き飛ばすしかなさそうね…」

(対応するアイテムが一つもない場合)
ライオネル
「町に戻れば手に入るだろう。シャ
ベルくらい、な」

(爆薬を持っている場合)
ライオネル
「そういえば、さっき爆薬、手に入
れたんじゃないのか?」

※シャベルだけを持っている場合は、
ライオネルの台詞が出てこない

~シャベルを使う~

 せっせ、せっせ、せっせ、せっせ、
 せっせ、せっせ、せっせ…
…ああ疲れた…

 体力はだいぶ減ったが、埋れた階
段は元のように掘り起こされた。

(270ダメージ)

~袋に入った黒砂を使う~

(効果音+フラッシュ)

アイリス
「やった…みたいね?」
どうやらうまくいったようだ。

~B2の中央付近~

アイリス
「ねえ、今気づいたんだけど、この
洞窟の形って、大きな手の形してな
い?」

 手…というと、歌にあった“神の
左手”!?


~中指の骸骨~

アイリス
「これが手なら、ここが中指の先な
のかな? 中指…そういえば、どこ
かで何か、書いてあったような…」

~ボス~

『グハハハハ! 眠りから覚めたと
たん、エサどもがやってくるとはあ
りがたい!』

 どこからか大声が聞こえたかと思
うと、薄闇からヌッとモンスターの
姿が!!

(ダフニと戦闘)

~奥の箱~

 古びた箱がある。

開けますか?
→「開ける」
 「開けない」

箱の中には、リュートのパーツが入っていた。

黒の胴を手に入れた!
リュートの性能が上がった!

 しかし、ここにもオードはなかっ
たようだ…

アイリス
「ひょっとして、またフィデレさん
間違えたんじゃ…」

 う…む、そんな気もする。戻って
確認してみるか?

~フィデレと会話~

フィデレ
「はぁ~い! 何か用?」
リュッケルト
「フィデレさん、えっと…例の岩屋
の…」
フィデレ
「げげっ、また間違ってたのぉ!?
 わわわっ、やだなぁ…じゃ、あそ
こかな? 旧火山島にある幻の…」
(ユルナル入ってくる)
ユルナル
「フィデレ、コラ、嘘を教えるでな
い!!」
(全員左を向く。フィデレジャンプ)
フィデレ
「あ、帰ってきてたぁ!」
ユルナル
「まったくこのボケ娘は! ちょっ
と目を離すとこうじゃから…おっと
失礼な所をお見せしてしもうて…」
ユルナル
「それで、“怒れる岩屋”の事です
がな…」
アイリス
「はい?」
ユルナル
「この島の内奥部ですじゃ。ちと道
が入り組んでいましてな、案内人が
必要ですじゃ」
「猟師のトラビスがおりましたら、
案内させるんじゃが…しばらく姿を
見ませんなぁ」
アイリス
「トラビスさん…て、私たちが、呪
われた洞窟で助けた人?」
リュッケルト
「その人に、“怒れる岩屋”までの
道案内を頼めばいいんですね!
 分かりました。探してみます」
ユルナル
「頑張ってな。わしはまた行かねば
ならぬのでな」
(ユルナル去る)

~酒場でトラビスと話す~

トラビス
「おお…君たちは! よく来たね、
この間は有難う…」
アイリス
「あの…トラビスさんは“怒れる岩
屋”の場所を知っていると聞いたん
だけど…案内してもらえないかな」
トラビス
「ほう! その場所は知っている。
分かった。案内してあげよう。
 では仲間に入れてくれ」
ライオネル
「じゃ、俺はここで抜ける事にしよ
う。エスタンシアの町が心配だしな
…また会う事もあろう。では…!」
(ライオネル去る)

ライオネルが仲間からはずれた。

トラビス
「さて…では、道標ごとに道を教え
る事にするから。信頼してくれ」

トラビスが仲間になった!

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