~森の奥~
トラビス
「ここからは迷いやすいが…
まあ安心してついてくるがいい」
~沼地~
トラビス
「うーん、道が途切れてる…ここか
ら北西の方角に行かなければならな
いんだが…」
トラビス
「よし、とりあえずイントラダの町
に行って、沼地用の装備を整えない
といけないな。イントラダは、ここ
を北に行ってすぐの場所だよ。右の
道を通って回っていけばいい」
~イントラダ~
《 沼の町 イントラダ 》
男
「お! お前たち、よそ者か!?
ホタの者だろう!お前が像を盗ん
だんだな!? おーい、みんな!」
アイリス
「ホタ? 像??」
(男が4人になる)
トラビス
「おい、君たち
こちらは何がなんだか…」
男
「ヘイ! 俺たちホイル団を、
コケにしちゃいけないぜぇ!
像を返せ!!」
(男たち寄って来る)
マーリィ
「まって!」
(マーリィ駆け寄る)
トラビス
「おや、マーリィじゃないか!」
マーリィ
「まあ、トラビス! あんただった
の! まったくあんたって、ろくな
時に現れないわね!」
マーリィ
「みんな、
この人はホタの人じゃないわ!」
男
「本当か????」
マーリィ
「さっ、早く!
町長の所へ行きましょ!
ここにいると危ないわよ」
トラビス
「分かった。行こう!」
(マーリィに連れられて町長宅へ)
マーリィ
「町長さん、フエダ村のトラビスを
紹介します。あたしの、知り合いの
猟師なんです」
町長
「ほーかほーか」
マーリィ
「まったく、危ないところでした。
例の像の件で、男ども、みんな気が
立っちゃってて…」
トラビス
「例の像? 何かあったのか?
マーリィ?」
町長
「それがな、祭りの像なんじゃ。
聖人ジョリスをたたえる像、その
像がなくなってしまったのじゃ…」
マーリィ
「隣町のホタの連中がやったんじゃ
ないかと思われてるの。ホタの人々
はあたしたちを敵視してるから…」
(町長うろうろ)
町長
「ホタのコール団は、この町のホイ
ル団とケンカしてるのじゃ。昔から
の、長い長いケンカなのじゃ…」
「そだ、あんたたちが、調べてくれ
まいか? ジョリスの像がどこに消
えてしまったかを…」
トラビス
「そうだな…む…どうするか…
そのかわり町長、解決したら報酬
を…?」
町長
「うむ、報酬ははずもう」
トラビス
「受けた!」
町長
「よろしくな。ではとりあえずホタ
の町に行って、コール団とやらを探
ってみてくれぬか」
マーリィ
「まかしたわよ!
では、あたしはこれで…」
~ホタ~
《 泥の町 ホタ 》
アイリス
「外に歩いているホタの町のひとた
ちと、いろいろお話してみましょう
よ。さりげなく、ね」
~町の人と会話したのち(会話内容は町人台詞集を参照のこと)団員~
団員
「皆!ここだ!怪しい奴らだぞ!」
(団員が下へ移動し、団員が東西から現れて5人に増殖)
男
「オイ! お前たち、この町に何し
にやってきた!?
さてはお前たちホイル団だな!」
リュッケルト
「そうではない!」
アイリス
「わたしたちは、オードを…」
男
「オイ! お前たちだろう!? ウ
ルフさんをさらっていったのは?
知らんフリしたってダメだぜ!」
「なんたらの像がなくなったって、
俺たちコール団に罪を着せ、ウルフ
さんをさらっていっただろう!?」
アイリス
「そ、そんな…」
リュッケルト
「え? 話が違うな…」
男
「お前らを捕まえて、ウルフさんと
交換する事にしよう! よし野郎ど
も、こいつらを…」
(団員詰め寄る)
おばさん
「待ちな!!」
(おばさん、東からトコトコ)
おばさん
「あんたたち、この子の目を見たか
い? この子たち、嘘を言ってない
よ。何も関係がないって!」
(最初の団員がおばさんに近寄る)
男
「あ、おっかさん…でも…」
(おばさんが詰め寄る)
おばさん
「でももバリケードもないよ!
あたしの言葉が信じられないのか
い!?」
(男下がる)
男
「…」
おばさん
「さ、あんたたち…早く町から出て
おいき! だから危険だって言った
のに…さ、早く」
アイリス
「ありがとう、おばさん…」
すると、像を奪ったのはこいつら
じゃなかったのか? しかも、ウル
フという人が行方不明???
(町の外へ強制移動)
~イントラダ~
マーリィ
「トラビス~!」
(マーリィ、木を突き抜けて現れる)
マーリィ
「はぁはぁ… 大変! 今ごろにな
って気づいたんだけど、町長さんの
娘が行方不明なの!」
トラビス
「げげっ!? また何で…次々と」
マーリィ
「とにかく、早く町長さんの家に行
ってあげて!」
(マーリィ去る)
~町長の家~
町長
「…ふうふう…参った参った、娘の
ロミーが、いつの間にかいなくなっ
ていたのじゃ」
「像のさわぎに紛れて、気づくのが
遅れてしまって…
どうも、2、3日前から帰ってな
いらしいのじゃ…」
トラビス
「ロミー、か…」
アイリス
「知ってるんですか?」
トラビス
「うん、結構かわいい娘でな」
町長
「そんな事言ってるとマーリィが焼
くぞ。あの娘、お前に気があるよう
じゃからな」
トラビス
「う…」
アイリス
「で、手がかりは何か?」
町長
「そうじゃ、ちょうど像がなくなっ
た頃だし、関係あるかも…お願いし
ますじゃ、娘の事も探して下され」
トラビス
「ホタからは追いだされちまったし
しばらくこっちの捜査でもするか。
じゃ、町でもブラつこう」
~リリィと会話~
トラビス
「村長の娘がいなくなったらしいん
だ…。何か知らないか?」
リリィ
「え、ロミーがいなくなったって?
うわぁ! 駆け落ちでもしたのか
しら??」
トラビス
「か、駆け落ち???」
リリィ
「ふふふ、秘密だったんだけど…
実はロミーはね、ホタのね、コー
ル団の団長さんとつきあってたの」
トラビス
「敵対する町の団長…ま、まさか、
ウルフって人のこと!?」
リリィ
「あら、知ってるの? 2人はね、
いつもね、この町の近くの、古い洞
窟のそばであいびきしてたのよ」
アイリス
「古い洞窟…その場所、教えてもら
えます?」
リリィ
「かーんたんよ。町の北の森の中の
1本の木の幹に、狼の絵が彫ってあ
るわ。その奥に隠れた道があるの」
リュッケルト
「なるほど…ありがとう!
さ、行ってみるか?」
~イントラダの森~
おや、すぐ北の木の幹に、確かに
狼の姿のようなキズが…
そういえば、そのむこう側に、細
い道があるようだ…
~ジョリスの洞窟~
おや? あれは…
トラビス
「お! これ、ジョリスの像じゃな
いか!」
(トラビス、像に駆け寄る)
トラビス
「これだよ、これ! ほら、お祭り
用の作り物の像だぜ!! …でも、
少しばかり壊れているようだぞ?」
(アイリス穴に近づく)
アイリス
「見て…この穴、誰かが落ちたよう
な感じ…」
アイリス
「おーい! 誰かいますかあー?」
(穴の前へ)
アイリス
「誰もいないのかな…あ、これ!
女の人の足跡じゃない? 洞窟の奥
に続いてる…」
(リュッケルト駆け寄る)
リュッケルト
「女の足跡…町長の娘さんのロミー
さんのものかな…?
とりあえず、奥に行ってみるか」
~最初の分かれ道&2つめの分かれ道~
足跡はまっすぐ北に続いている。
~3つめの分かれ道~
足跡はまっすぐ南に続いている。
~4つめの分かれ道~
足跡はすぐそこで西に曲がってい
る。
~B1・本物のジョリスの像~
トラビス
「おい、ここにもジョリスの像?
あ、でもこれはお祭り用の作り物
じゃない、本物だ!」
リュッケルト
「本物?」
(トラビス、像の周りを回る)
トラビス
「ハリボテじゃないって事さ…古い
古い、石の彫刻だな。おや、何か書
いてあるぞ、どれどれ…」
“この場所はかつて聖者ジョリス
の住まいし場所なり。またこの場所
は、ジョリスが捕えた怪物を封じた
場所なり”…本当かよ!」
アイリス
「…ひょっとするとロミーとウルフ
の2人、間違ってその化け物を解放
したんじゃ?」
トラビス
「でも、どうしてお祭り用の像が必
要なのだ? 分からんな…まあ、先
に進んでみようか」
~北西の部屋の棚~
おや、棚の中に金属が…
妙なレバーのようだ。
どうしますか?
→レバーを引っ張る
なにもしない
(引っ張る)
リュッケルトはレバーを引いた。
と、キキキ…と金属のきしる音が遠
くで聞こえた。
~南の部屋で倒れている人~
トラビス
「おい、あんた大丈夫か」
男
「う、う…ロミー…」
トラビス
「ロミー、だって!?
まさか、あんたがウルフって
男か?」
ウルフ
「う…あんたは誰だ?
なぜ俺の名を…」
(ウルフ立ち上がる)
ウルフ
「俺は…あやまって上の穴からここ
に落ちたんだ…その扉、鍵がかかっ
ていて俺は出れなくなった…」
「ロミーは鍵の場所を知ってた。
聖なるジョリスの洞窟の鍵は、お
祭り用のジョリスの像にぬいこまれ
ている、と」
トラビス
「…と、像を盗んだのは!」
ウルフ
「そう、ロミーだ。
俺を助けるために。
ロミーは像から鍵を見つけ、扉を
開き、俺は自由になった…」
「同時に、ここに閉じ込められてい
た怪物ドドルも自由になり、ロミー
を連れ去ってしまった…俺はドドル
に打ち倒された…」
トラビス
「ドドル!?
そいつがロミーを連れ去った?」
ウルフ
「そうだ! こうしちゃいられない
ロミーを取り返さねば!」
(ウルフ出て行く)
ウルフ
「町で会おう! 礼はそんときだ!
じゃな、有難うよ!」
アイリス
「…なにか、大変な事になってしま
ったみたい。私たちも、町に戻った
ほうがいいかな…」
~イントラダ~
マーリィ
「トラビス~!」
(マーリィ現る)
マーリィ
「今、ホタのコール団の連中がやっ
てきたの。彼らから話を聞いたわ…
お互い、誤解していたようね?」
トラビス
「じゃ、ロミーのことも」
マーリィ
「うん。で、あなたたちが戻ったら
ホタに来てくれるようにと。
何か分かったらしいの」
トラビス
「そんじゃ、行くか!」
マーリィ
「気をつけて…ケガしちゃやーよ」
(マーリィ去る)
~ホタ~
男
「あんたたちかい…
ウルフさんは酒場でお待ちかねだ
…早く行ってくんな」
~酒場~
ウルフ
「ヘイ!
こっちだ! こっちだ!」
~話し掛ける~
ウルフ
「ドドルって怪物、分かったぜ!
あいつは禁断の山脈に住んでいて
ジョリスの力で洞窟に幽閉された」
「たぶん奴は、禁断の山脈に戻って
いるだろう。禁断の山脈に行くには
ジョリスの洞窟の中にある、開かず
の扉を開かねばならないらしい」
トラビス
「開かずの扉を…開く?
でも、どうやってやるのだ?」
ウルフ
「ここに、やれる人がいる」
(フィデレ登場)
フィデレ
「はぁ~い!」
(リュッケルト下がる)
リュッケルト
「う、君は…」
アイリス
「フィデレ…さん!?」
フィデレ
「へへっ、驚いた?」
フィデレ
「婆ちゃんがね、行くようにって…
なんか、化け物のいましめが解け
たから結んでこいってさ…」
アイリス
「じゃ、わたしのかわりにパーティ
に入って…ちょっと、ここで調べた
い事ができたの」
リュッケルト
「え、調べたい事?」
(アイリス前に出てパーティの方を向く)
アイリス
「では、また後で」
アイリスが仲間からはずれた。
フィデレ
「ヘンな女ー! きっとあたしに、
シットしてるのよー。まっ、あたし
がついているから安心ねっ?」
リュッケルト
「…不安…」
ウルフ
「えー、ごほん!」
ウルフ
「俺はこの町で仲間を集めてから行
く。とりあえず、先に行っていてく
れ!」
フィデレ
「りょーかいっ!
さあ、ジョリスの洞窟へ、
れっつ・ごー!」
フィデレが仲間になった!
(外へ移動)
~ジョリスの洞窟B1 北東の扉~
扉は固く閉ざされている。
フィデレ
「この扉ねっ?? へへ。婆ちゃん
から教わった呪文で、ちょちょいの
ちょいだー!」
「…えっと、最初はどうやるんだっ
たかな?
きっとこうかな?」
(加速しながら三回転してジャンプ)
フィデレ
「あら、違っちゃった…んではこう
だ!」
(加速しながら蟹歩き)
フィデレ
「…んんんんん!!! もおお!
わっかんなーい! …これは違うと
思うんだけどなぁ…これかしら?」
(扉に登る。フラッシュ)
フィデレ
「やたぁ! ごーごー!」
~ドドルの塔入り口~
扉は開かない。さて、どうしたも
のか…
(ウルフと団員登場)
ウルフ
「よお! どうしたい?」
フィデレ
「あらー! やっと来たわねっ?」
ウルフ
「おう、仲間を連れてきた。
その扉、開かないのか? まあ、
俺たちに任せておきな…」
(リュッケルト達がどいてウルフ達が3人で体当たり)
ウルフ
「へっ、開いたぜ。ホラ、行くぞ」
(ウルフ達が中に入っていく)
~ドドルの塔1F~
リュッケルト
「…どっちだ?」
フィデレ
「右っ!」
リュッケルト
「本当に?」
フィデレ
「じゃ左っ!」
トラビス
「おいおい、大丈夫か?」
(フィデレうろうろ)
フィデレ
「じゃ真っ直ぐっ!」
リュッケルト
「…じゃないみたいだな」
~敵出現ポイント~
※ガンド戦後に塔を出るまで発生する
部屋に入った途端、無気味な息吹
と共にうなり声が!
声
「シューッッッ!!! ドドル様ノ
命令ダ! オ前ヲ倒ス!!!」
(ゾンビ×6と戦闘)
~死体が散乱した部屋~
フィデレ
「ぎゃー、くさーい!」
死人の腐臭…? ここまで入りな
がらも力つき倒れた冒険者たちか…
~黒い服の死体?に接触~
※進行状況に関係なくこの内容
おや! この男は…見た事がある
…確か、ウルフの仲間だった男だ!
リュッケルト
「おい、大丈夫か?」
男
「う…あんた…ワナがある…2Fの
右の道…ウルフさん、先に行った…
あと…おねがい…」
リュッケルト
「…わかった!」
※2度目以降はこちら
男
「…」
~死体が散乱した部屋の先の部屋の宝箱~
箱を開けると、中には弓が入っていた。
クロスボウを手に入れた!
※トラビスがいる場合はこれが続く
トラビス
「おほっ! これはなかなか素晴ら
しい弓だ!」
~2Fの右の通路にあるワナ~
リュッケルト
「うわっ!?」
(下の死体が散乱した部屋に落下。ダメージなし)
~2Fに上がってすぐの場所を左に行った先にある死体~
おや?死体のふところに楽譜
が…
(凍結の歌 歌詞入力)
~3Fの石像の部屋~
ウルフ
「ロミー! ロミー!!」
リュッケルト
「どうした!?」
ウルフ
「ロミーが…像に…」
アイリス
「え…!!?」
トラビス
「魔法、か」
ウルフ
「あの魔物の野郎、
あいつの仕業に違いない!」
(ウルフ奥へ走っていく)
フィデレ
「ホラ! こっちも、急ぐのよ!」
トラビス
「ヘイヘイ。調子づいてるなぁ」
~ドドルの部屋~
ドドル
「なんだ? お前達は…」
フィデレ
「ドドルっ! おばばから教わった
封じの呪文、受けてみよ!
…アングワ リルカ ホラウガ…」
(画面横揺れ)
「…あれっ? 違ったかな?」
ドドル
「なんだ、お前たちは?
わざわざワシが戦うまでもなさそ
うだな。ガンド、来い!」
ガンド
「グアァ!!」
(ガンドと戦闘)
ドドル
「ム…ガンドを倒したか…だが、今
はまだ戦えんな…
わしは去るとしよう!」
リュッケルト
「逃げる! か…」
(画面フラッシュしてドドル消える。ウルフ現る)
ウルフ
「く、くそ…あっさりやられちまっ
たな…面目ない…」
フィデレ
「大丈夫?
ドドルは行っちゃったよ!」
ウルフ
「そうか…ロミーは!?」
(クルクルして去っていく)
~石像があった部屋~
ウルフ
「ロミー!」
ロミー
「ウルフさん…!」
(押し合う)
リュッケルト
「…」
フィデレ
「うるうるうるる…」
ウルフ
「さ、イントラダの町まで送って行
くよ、ロミー…あんたらも一緒に来
るがいい、町長の家まで」
(二人去っていく)
フィデレ
「さ、わたしたちもはやく…」
~ドドルの塔出口~
フィデレ
「さあ、あたしの魔法で町までひと
っとびぃ!」
(イントラダの町へ)
~イントラダ町長の家~
町長
「ふがふが、トラビスさん、有難う
ございましたじゃ。ではこれが報酬
ですじゃ。皆で分配してください」
パーティは500GOLD手に入れ
た。
リュッケルト
「さて、旅を続ける、か…でも、ア
イリスは?」
フィデレ
「あんな女、ほっときなさいよぉ。
あたしじゃどう?」
(アイリスが入ってくる)
アイリス
「ただいま」
フィデレ
「ちっ。ツマラン」
アイリス
「いろいろ先の事が分かったわ。出
発できるわよ」
トラビス
「じゃ、ここで抜ける事にしよう。
マーリィと久々に遊んでみたくな
った」
(トラビス家の出口の方へ)
トラビス
「またここに立ち寄る事があれば、
マーリィの家に寄ってくれ…ひょっ
としたら、その時までいるかもね」
(トラビス去る)
トラビスが仲間からはずれた。
アイリス
「では、中断されたオード探しの旅
を続けましょう」
フィデレ
「オード探しって?」
アイリス
「さ、町を出ましょう!」
フィデレ
「ボソッ…教えてくれないのね。こ
の、インケン女!」
(フィデレがジャンプ)
アイリスが仲間になった!
このシーンの町民のセリフを見る(イントラダ)
このシーンの町民のセリフを見る(ホタ)
前のシーンへ飛ぶ 次のシーンへ飛ぶ