~エスタンシアの町に到着~

   《エスタンシアの町》

 市は妙に静まりかえっている。
 活気がない、というか、皆なにか
を恐れているようだ…

アイリス
「何かあったのかしら?
 とにかく、王宮へ行きましょう」
リュッケルト
「王宮ってどこだ?」

(加入しているギルドキャラによって変化、
スリム、ドムカ、エニクラウドの台詞はニャジラ様から提供していただきました)

※スリムの場合

スリム
「どこなの?」

※ドムカの場合

ドムカ
「…知らん」

※ジョーイの場合

ジョーイ
「さあ、でも、たいてい島の奥にあ
るのよね!」

※エニクラウドの場合

エニクラウド
「町というものは、城塞の人々の生
活必需品を供給する場所として発展
していったものですね」
「かくして城下町としての町が形成
されるのですが…それで、城という
のは地の利のため、たいてい高台に
あるわけです」
リュッケルト
「で、高台ってどこだ?」
エニクラウド
「…歩いてみればわかるのでは?」
リュッケルト
「結局、分からんてことか」

(変化するのはここまで)

アイリス
「道を歩いているひとに、聞いてみ
ましょうよ」


~エスタンシア城~

(衛兵が二人、扉から飛び出してくる)
衛兵
「こら! お前たち!
 許可なき者は、ここから先に入っ
ちゃいかん!」
アイリス
「え、でも…
 どうやって許可をとればいいの
ですか?」
衛兵
「許可は出せん。だからお前たちは
通れない」
リュッケルト
「な、なんだって!?
 つまり、永遠に通れないという
わけか!? そりゃないぜ!!」
衛兵
「ハハア、貴様たちも反乱分子か?
 オイ、城の門を閉じろ!」
(門閉じる)
衛兵
「サア、来い!」

(衛兵×2と戦闘)

 …王宮の扉は閉ざされたままだ。
さあ困った…これは出直すしかない
か…


~王宮を出る~

(男が駆け寄ってくる)
男
「へへ…見てましたよ。いやあ、今
の立ち回り、おみごと!
 あんたたち、旅の者だね?」
男
「何か訳有りの様子だね。手助けが
必要なら『ドラゴの店』においで」
「じゃッ、衛兵どもがまた現れると
ヤバいから、おれはこれで帰るぜ。
へへ…」
(男去ろうとする。リュッケルト追う)
リュッケルト
「おい…ちょっと待て! ドラゴの
店って、どこ…おい!」
(男去っていく)
アイリス
「あ…行っちゃった」

~ドラゴの店~

男
「あ、城の前でエライ立ち回りをみ
せた人たちだね…
 では、こちらに」

(奥の扉に案内される)

男
「中に入ってくれ。
 ロウ様がお待ちかねだ」

(中に入る)
ロウ
「私はロウ、反乱軍の首領だ。
 王宮の衛兵たちとやりあったんだ
ってね…話は聞いたよ」
「ランパル王の話をしよう。ある日
王に贈り物があった。骨の笛だ。
 王はその笛を神の山で吹いた…
その笛は異常なメロディを奏でた」
「そのメロディは、アトビオン神が
世界にめぐらした音障壁を破った!
 かくして、かつて追放された悪神
ガリハアクが侵入してきたんだよ」
「そしてランパル王はガリハアクの
手で狂気に沈み、このエスタンシア
はおかしくなってしまったのだ」
(アイリスジャンプ)
アイリス
「やはり…ガリハアクの復活は、本
当だったのね」
リュッケルト
「ロウさん、あなたは“オード”と
いう歌を知っているか? この歌は
ガリハアクに対抗できる歌らしい」
ロウ
「知らんな…だが、王宮には、古い
楽譜がたくさん収められている。
 その曲、王宮にあるかもしれぬ」
「王宮への侵入、手助けしてもいい
…同志ライオネルを、強制収容所よ
り救いだす作戦に手を貸してくれた
らば、だ」

(選択肢)
 どうしますか?
→手を貸す
 やめる

------------------------------------
(手を貸す)
ロウ
「よし! 心強い味方だ! では、
町の東門の先の収容所に行き、裏門
を探し、そこで合図を待ってくれ」

------------------------------------
(やめる)
ロウ
「そうか…残念だな。ならばこちら
も貴方の手助けはできないよ」
アイリス
「…ね、ここは助けてあげたほうが
いいかも、ね…どうかな?」
(選択肢に戻る)


~収容所~

アイリス
「ロウさんが言っていた裏門、てど
こかな…右? それとも左?」
リュッケルト
「とにかく、この壁にそって奥に行
けばいいんだろうな…」

~裏門の衛兵に話しかける~

衛兵
「なんだ、貴様は? うろうろして
いると中に放りこむぞ!」

(奥で人が動く。なお、話しかけたのが初めての場合は奥に人が現れる)
リュッケルト
「おや? 奥の木陰に人影が…」

~人影に近付く~

アイリス
「見て! そこの樹の陰に…」
男
「ロウ様から話を聞いている。
 ご助力、かたじけない…」
「もうすぐ、陽動が始まる。
今しばらく、ここで待たれよ」

(効果音)
衛兵
「な、なんだ? 今の音は?」
(衛兵持ち場を去る)
男
「さあ、今だ!」
(男、裏口に入っていく)
アイリス
「さあ、私たちも!」
(裏口へ)

~収容所内部~

  <収容所 工場>

 扉には鍵がかかっている。


  <収容所 一般房>

 扉には鍵がかかっている。


  <収容所 塔>

 扉には鍵がかかっている。


(それぞれの鍵を使用すると)

 持っている鍵はピッタリはまり、
扉は開いた。


  <収容所 管理棟>

(入ると衛兵×2と戦闘)

~管理棟~

(右の箱を開ける)
 箱を開けると、中には棒状の鍵が
2本入っていた。
 “塔の鍵”と掘り込んである。

塔の鍵を手に入れた!

(中央の箱を開ける)
 箱を開けると、中には丸い鍵が入
っていた。
 “工場の鍵”と掘り込んである。

工場の鍵を手に入れた!

(左の箱を開ける)
 箱を開けると、中には四角い鍵が
入っていた。
 “一般房鍵”と掘り込んである。

一般房の丸鍵を手に入れた!


----一般房----

男
「あああ…あんがとよ、あんたら!
 おら、ただ歌を歌って歩いていた
だけなのに、つかまっちまった…」
アイリス
「なんの歌を歌ったの?」
男
「“アトビオンよ永遠なれ”って
勇敢な歌さ。したら、『そんな歌を
歌うんじゃねぇ!』って…」
リュッケルト
「ライオネルという男を探している
のだが」
男
「知らねえよ…んじゃ、わしは逃げ
出すとするか。おにいさん、かわい
い嬢ちゃん、んではこのへんで」
(男去る)

--------------------------------------

ポンド
「や、や、お助けか…?」
アイリス
「逃げてください、さあ」
ポンド
「こりゃありがたい! じゃ、遠慮
なく逃げさせてもらいます…」
リュッケルト
「ライオネルという男を探している
のだが」
ポンド
「ああ、あの男か。この棟にはいな
いよ。どこにいるのかは知らん。
 とりあえず俺は逃げるよ」
「エスタンシアに戻ったら、俺の店
にでも遊びに来てくれよ。じゃな」
(ポンド去る)

---------------------------------------

スマイス
「ヘッヘ、すみませんねぇ、旦那…
あっしはスマイス、ケチな盗っ人で
さあ…」
リュッケルト
「ライオネルという男を探している
のだが」
スマイス
「反乱分子の一人だとかでマークさ
れていた男の事でしょう。この間騒
ぎを起こして、連れだされました」
「あとは知りませんねぇ…
 さて、あっしは逃げることにしま
すよ。これを機会に、カタギになろ
うと思っていますよ、ヘイ」
(スマイス去る)

----------------------------------------

ペイン
「お、お仲間の助けか!?」
アイリス
「ロウ、という方に頼まれて、
ライオネルという方を探しているん
です…」
ペイン
「首領殿か! ライオネル様はこの
間企てた脱走が失敗して、地下房に
ブチこまれているよ」
「地下房の場所はタリスじいが知っ
ている。タリスじいは工場にいる。
 では、俺も脱出するぞ…アトビオ
ンに栄光あれ!」
(ペイン去る)

----ここまで一般房----

~塔の上へ~

監視人
「う! 何奴!?」

(監視人または衛兵と戦闘)

~工場~

※初期状態・初回
(初期状態での台詞はニャジラ様から提供いただきました)

タリス
「おお、お前さんたち、わしらを解
放に来たのかね…?」
リュッケルト
「ライオネルという男を知っている
か?探しているのだが」
タリス
「ライオネル…どの男のことだろう
か?名前だけではな…わしももうろ
くしたな」
アイリス
「おじいさんもお逃げなさい!今が
チャンスよ!」
タリス
「わしはもう老いた…ここを脱出し
ても意味はない。寿命だからな。他
の若いのを助けるがいい…」

※初期状態・二度目以降

タリス
「わしはもう老いた…ここを脱出し
ても意味はない。寿命だからな。他
の若いのを助けるがいい…」

※一般房のペインに話しかけた後

リュッケルト
「隠し房の位置を知っているか?」
タリス
「隠し房…エ~ト、どこだったかな
…ああ、そうだ。それなら、一般房
の扉の左のほうにある」
「ほれ、壁がへこんで、何か扉っぽ
い形が見える場所だよ。ただし、鍵
がかかっているよ。その鍵は塔の監
視人のひとりが持っているはずだ」
「ただし、鍵はクセがあってな…
 思いっきり押しこんで回さないと
開かないよ。気をつけな」

※2度目以降はこちら

タリス
「ああ…またお前さんたちかい。
 わしはもうここに慣れちまった。
 ずっとここにいるよ…」

~隠し扉~

 おや! ここの壁に隠し扉がある
ようだ…タリスじいさんの言った通
りだ。でも、鍵がかかっている…

(鍵を使う)

 ガチャガチャガチャ!
 うぉ!? カギが違うのかな?
 あ、あかない…

 そういえば、タリスじいさんが言
っていたな…このカギはクセがある
って。思いっきり押しこんで回す、
と…どうかな?

 やった!
 持っている鍵はピッタリはまり、
扉は開いた。

~独房~

ライオネル
「遅かったな、やっと助けに来てく
れたか!」
アイリス
「ロウさんから、あなたの脱出の手
助けを頼まれましたの」
ライオネル
「仲間、ではないな…」
アイリス
「わたしたちの使命を助力してもら
う条件で…さあ、立ち話しているひ
まはないわよ」
ライオネル
「ウム、恩に着る。この独房さえ出
られれば、この収容所の正面扉ぐら
いならオレがなんなく開けられる」
「堂々と正面玄関からご退場ってわ
けだ。わはは…
 それでは、ドラゴの店で再会しよ
う! 礼はその時に…」
(ライオネル去る)
アイリス
「わたしたちも急ぎましょう!」

~収容所を出る~

アイリス
「もうこの収容所には用はないわ。
戻りましょう」

~ドラゴの酒場~

男
「ロウ様とライオネル様が待ってい
ますよ…
 では、こちらに」
(奥へ移動)
ライオネル
「やあ! 素晴らしい活躍だった」
(ライオネルが来る)
ライオネル
「で、王宮に入りたいんだってな。
王宮は、入り口の衛兵のみならず、
魔法障壁によっても守られている」
「その障壁は、王宮の隣の音楽院で
作られたもの。音楽院のフーコー院
長の持つ震動石があれば、入れる」
リュッケルト
「で、音楽院には、どうやって?」
ライオネル
「音楽院も正面からでは無理だ。
 下水道から侵入する。
 俺は下水道の鍵を持っている」
「俺を仲間に入れてくれれば、下水
道から震動石まで案内できる」

 どうしますか?
→ライオネルを仲間に入れる
 仲間にしない

-------------------------------------
(仲間に入れる)
ライオネル
「下水道入り口は町の西だ。中に入
る前に、いろいろ必要なものを揃え
ておいてもいいだろう」
アイリス
「必要なもの?」
ライオネル
「隠密行動に役立つ、色々な物さ」

ライオネルが仲間になった!

-------------------------------------
(仲間にしない)
リュッケルト
「考えさせてくれ…」
ライオネル
「わかった。
 気持ちが決まったら言ってくれ」


※ライオネルとの会話後、酒場を出ようとすると

男
「ああ、あんたらはもうフリーパス
だ。いつでも好きな時に、奥の部屋
に入ってくれな」

~酒場の外へ~

ライオネル
「このすぐ北の家が、
 音楽院へと続いている、下水道の
入り口になっているんだ」
「下水道に入る前に、雑貨屋に行こ
う。そこに仲間がいるはずだ…」

~雑貨屋~

男
「ライオネル様、用意しておきまし
た。どうぞお持ち下さい…」

レンチを手に入れた!

ロックピックを手に入れた!


~下水道の入り口がある家~

 入り口には大きな鍵がかかってい
る。

 ライオネルは大きな鍵を出して、
入り口の錠を外した。

(下水道へ)

~下水道B2、バルブ~

 大きなハンドルがある。
 ハンドルはしっかりとボルトで
固定されている

 ハンドルの下には<第(場所により、一または二または三)バルブ>
と書かれている。

※レンチを持っていない場合
ライオネル
「ウ…ム、レンチか何かなければ、
これは動かせないなぁ…
 町で入手できないかな」

※レンチを持っている場合
ライオネル
「うん、何かを使って、こいつを
動かしてみたらどうだ?」

~レンチを使う~

 ぐるるっ。
 ボルトはゆるみ、ハンドルが回せ
るようになった。

 ぐるぐるっ。
 どこかでカチッ、と音がした。

ここでは、何も起こらなかった。

~B2、ポンプ室入り口~

  <ポンプ室入り口>

 入り口には鍵がかかっている。

ライオネル
「ありゃ、こんなところに鍵がかか
ってたっけかな!?」

※ロックピックを持っていない場合
ライオネル
「なんか、こじ開ける物でも持って
ないか? 町で買ってくればよかっ
たかな?」

※ロックピックを持っている場合
ライオネル
「なんか、こじ開ける物、持ってな
いか?」

~ロックピックを使う~

 ガチ! 下手な使い方をしたため
ロックピックは折れてしまった。
…しかし、鍵は開いたみたいだ。

~バルブ~

 太いバルブがあり、その下にメッ
セージが書かれている。

『全てのバルブを閉じてから、この
ハンドルを回せ』
 このメッセージの下に、3つのラ
ンプがある。

※バルブを1つ閉じている場合

 ランプはひとつついている。


 どうしますか?
→ハンドルを回す
 なにもしない

-----------------------------------
(ハンドルを回す)
※ランプが3つついていない、または既に全てついた状態で回している

 リュッケルトはバルブを回したが
、何も起こらなかったようだ。

※ランプは全てついている。

 リュッケルトはバルブを回した。
と、壁の奥でゴーゴー音がした。
 水が勢いよく流れているようだ。

~水路~

(このメッセージはニャジラ様より提供していただきました)

 濁った水が目の前を流れている…
毒でも入っていそうな、きたない水
だ。このまま中に入るのは危険そう
だ。

※二度目以降は表示しない

ライオネル
「ウ…ム、どこかでこの水を止めら
れるハズだが…」

~水の引いた水路~

※バルブを回した後に
上記「水路のメッセージ」が流れる場所を、
最初に渡る時に表示

ライオネル
「おおっ! 水が引いて、渡れるよ
うになったぞ!」

~音楽院内~

ライオネル
「やっと音楽院に潜入できたな…
 一番奥の部屋が、院長の部屋だ!
そこに震動石が置いてあるはず!」

~中央の部屋へ~

フーコー
「お主らは…何者?」
ライオネル
「院長! 俺を忘れたのか?
俺だよ、ライオネルだ!」
フーコー
「ケケケ…誰だって?」
アイリス
「フォープキンさんと同じ症状だわ
…」
フーコー
「お主らの狙っているのはこれであ
ろう! だが渡さんぞ!」
(フーコー、箱へ走っていく)
ライオネル
「あ! あれは震動石」
(フーコーうろうろ)
フーコー
「敵だ! 敵だ! ものども!
出会えぃ!」
(衛兵×3と戦闘)

(ライオネル探し回る)
ライオネル
「しまった! フーコーの奴、逃げ
ちまった!」
アイリス
「まだ間に合います、と思う、きっ
と…」
ライオネル
「どうやら正面の出口から逃げ出し
たらしいぞ! すぐに追いかけるん
だ!」

~出口へ~

 扉はわずかに開いている。

(外へ出ると、男が駆け寄ってくる)
男
「ライオネルさん、大丈夫ですか」
ライオネル
「大丈夫だ。
 それよりフーコー院長を見なかっ
たか?」
男
「今しがた、物凄い勢いで飛び出し
ていきましたが…町の、南の門に、
向かった様子ですが」
ライオネル
「南、か…フ…ム。
 音の森に行ったかな? そこに
ヤツの住んでいた家があるはずだ」
リュッケルト
「なら、行くしかないな。
 では、南へ! 音の森へ!」
男
「勝手ながら、南の門の鍵、
 私どもの手で開いておきました…
 では私はこれで!」

~山道の宝箱から鍋入手~

 箱を開けると、中には大鍋が入
っていた。

 なんだ、こりゃ…
 おや、叩いてみると、いい音だ。
 これはドラがわりに使えるかも。

ドラを手に入れた!

~山道の宝箱からフィドル入手~

 箱を開けると、中にはフィドルが
入っていた。
 フィドルは、古いタイプの小さな
ヴァイオリンだ。

フィドルを手に入れた!

~階段下~

ライオネル
「この先、こっちに行けばフォリア
の村だ」
「で、向こうに行けば音の森だ。
 フーコーが音の森に逃げこんだの
はわかっている。しかし、音の森に
は手強い怪物が多いという話だ」
「いったんフォリアの村に立ち寄っ
て、情報を仕入れたり、装備を整え
た方がいいかもしれんぞ」

~音の森側へ~

ライオネル
「こっちにいくと、音の森だ」

~音の森南の逆V字に並んだ樹の中央~

 おや…見えない障壁があるのだろ
うか…? この先は進めない。

~音の森北側の花畑~

 足元の草から、虫のジージーいう
音が聞こえてくる…
 何か、不思議な魔法的な音だ。

 これが、じいさんの言った、
“魔法の音防御”のひとつなのだろ
うか…?


~フィドルを使う~

 フィドルの軽快な音は、虫のジー
ジー音と溶け合い、不思議な響きを
かもしだした。

 音楽が終わると、いつの間にか、
虫の音は消えていた。


~南側の花畑~

 足元の草から、妙なる鈴の音が聞
こえてくる…
 何か、不思議な魔法的な音だ。

 これが、じいさんの言った、
“魔法の音防御”のひとつなのだろ
うか…?

~ドラを使う~

 ドラの音が響き渡ると、小さな鈴
の音はその音に吸い込まれるように
消えてしまった…

~南東の開いた箱~

…箱の中から、微かなメロディの断
片が聞こえてくる。自然のいたずら
か妖精の歌か…
 何か、不思議に魔法的な音だ。

 これが、じいさんの言った、
“魔法の音防御”のひとつなのだろ
うか…?

ライオネル
「おや…この曲、聞覚えがあるぞ。
 ウーム、酒でも飲めば、思いだす
 かもしれないなぁ」

~フォリアの酒場(看板は寺院)~

(酒を飲む)
ライオネル
「ウーン、思いだせんなあ。もう1
杯飲んでいいかい?」

(酒を飲む)
ライオネル
「そうだ! 思いだした…あれは、
こんな歌だったな…」

 ライオネルは、もごもごメロディ
を口ずさんだ。

ライオネル
「これは精霊の歌と言って、問えば
返さねばならない歌なんだ…
 覚えてみるか?」

(精霊の歌歌詞入力)

~箱で歌を使う~

 あなたの歌が響き渡ると、小さな
メロディはその歌に吸い込まれるよ
うに消えてしまった…

~すべての音を消す~

(効果音と共に画面横揺れ)
アイリス
「な、なに…?」
ライオネル
「なにか落ちた、とかなにか現れた
とか、そんなような振動だったな」

~フーコーの家~

フーコー
「ク、クソ! お前ら!」
ライオネル
「さあ、やっとやってきたぜ。おと
なしく震動石を渡してもらおうじゃ
ないか…」
(フーコー上へ2歩進む)
フーコー
「フン、お前たちの手には渡さない
ぜ、ケケケ…
 ものども、出て来い!」

(ツク法師*2+フーコー戦)

フーコー
「ぐわわあ… ばかな…」
ライオネル
「やった、フーコーを倒したぞ!」
アイリス
「さあ、震動石を探しましょう」

このシーンの町民のセリフを見る(エスタンシア)

このシーンの町民のセリフを見る(フォリア)

前のシーンへ飛ぶ 次のシーンへ飛ぶ


↑ページ最上部へ